生活の知恵を授かるコーナー「スーさん、コレいいよ!」。4月20日からは「昭和レトロWEEK」と題して、さまざまな昭和レトロの専門家の方にお話を伺っています。
そもそも「純喫茶」とは…?
「純喫茶」はアルコールがメニューになく、存分にコーヒーを楽しめる喫茶店のこと。
▼昭和レトロブームもあってか、再び注目を集めている純喫茶。
しかし、昭和から続く純喫茶の数は、全国的に減ってきているんです。そんな中、東京には、昔ながらのお店が比較的多く残っています!今回は、番組で「昭和レトロWEEK」を開催中ということで、「昭和レトロ」を、見て、食べて、聞いて味わえる、オススメの純喫茶をご紹介します!ぜひ、参考にしてみてください!
ゴージャスな内装圧巻!「高級喫茶 古城」
▼創業は1963年。上野駅から歩いておよそ3分ほどの場所にあるお店。
▼こちらのお店は何といっても、昭和レトロなインテリアが特徴的。お店に入ると、天井にはシャンデリアが。ほかにも、ヨーロッパの城をイメージしたインテリアや、ロシア皇帝の旧城エルミタージュを描いた壁一面のステンドグラス。
▼シャンデリアやステンドガラスは昭和の定番。
まだ海外に、誰もが行けるような時代ではなかったので、海外を旅した気分をこの喫茶店で味わってほしいとか、そういう「夢」を、喫茶店という形で注ぎ込んだりしているものが多いんです。大理石やシャンデリアなども、全部本物を使われていました。幾らかかるんだ!?というような、本物の素材を使うっていうのが、昭和の喫茶店のオーナーさんたちの夢であり、特徴だった。
▼座席にも魅力が!
列車のボックス席に座っているような心地の座席のお店も多いです。昭和の喫茶店ではよくある座席の形だったんですが、今も残っているお店は少ない!
おすすめのお食事は?
カツカレーやナポリタンはもちろん美味しくてオススメなんですが・・・古城で外せないのは、パフェ!
アサガオの花のように開いた形のグラスに入ってるのも昭和の定番。こういうパフェグラスも今はなかなか、手に入りにくくなってるみたいです。昔ながらの、ミカンの缶詰などを使っていているのも昭和っぽい!パフェの下の部分はメロンソーダが入っているので、クリームソーダになっていて、見た目もかわいらしい!
スー「このお店を維持させているのがすごい!」「火曜サスペンスの再放送とかでやってたような喫茶店って感じ!」
タクシー運転手さんが集う食の名店。「ロッジ赤石」
▼1973年(昭和48年)創業。浅草駅から歩いて10分ほど、奥浅草と呼ばれる場所にあるお店。
▼こちらは洋食の名店ともいえる。
当時は、今のようにファミレスなどが、どこにでもあるわけではなかったので、喫茶店で洋食などを食べるというのが、昭和の時代のちょっとした贅沢であり、おしゃれで、みんなの憧れでもあったそうです。
▼ビートたけしさんをはじめとした、昭和のお笑い芸人さんたちが通ったお店。
営業時間が長いこともあって、タクシー運転手さんの溜まり場だったことも。現在の営業時間は、朝9時~24時までですが、以前は翌朝まで営業していたことも。
タクシー運転手さんはお客さんから美味しい店を教えてもらったり、逆に聞かれたりすることもあるので、タクシー運転手さんがよく行くお店というのは、美味しいお店である証でもあるんです。
▼特徴は芸人さんや、タクシー運転手さんのおなかも満たしてくれる、数十種類の豊富な食事メニュー。
ナポリタン、オムライス、クリームソーダなど、食事からデザートまで、昭和を代表とする喫茶メニューは網羅しています。その数なんと数十種類に及びます。(解散がうかがった際には、80種類以上あったとか…)
その中でも、特にイチオシなのが「エビサンド」!
スー&杉山「エビフリャーが入ってるよ、完全に! 中にタルタルソースが…!」「厚さは5センチ弱くらいあります」「人生でエビフライを3本一気に食べることなんてないですから。おいしい!!!!」
「エビサンド」はテイクアウト可能で、税込み1,500円でした。
昭和元年創業、耳で楽しむ喫茶店、名曲喫茶ライオン
『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』(甲斐みのり著/エクスナレッジ刊)より
▼1926年(昭和元年)の創業。昭和20年には空襲の影響もありましたが再建されました。渋谷駅から徒歩5分ほどで、道玄坂にあるお店。
クラシック音楽を専門に聴かせる喫茶店として創業し、都内でも貴重な存在となった名曲喫茶の文化をずっと守り続けている。
『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』(甲斐みのり著/エクスナレッジ刊)より
どのようにして、クラシックを楽しめるのか?
▼レコード演奏会といった形で音楽を楽しむ場所。
昭和の初期は、基本的に家にレコードや機材を持っているわけではなかった時代なので、お店に聴きに行くのが当たり前だったようです。
『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』(甲斐みのり著/エクスナレッジ刊)より
▼店内は音楽を楽しむことに特化した内装。
吹き抜け2階の店内の中央には、大きなスピーカーが鎮座。座席はお客さん同士が向き合うことはなく、スピーカーと向き合う形で配置されています。(映画館みたいな感じ!)1人で来るお客さんや常連さんも多く、おしゃべりは厳禁です。
スー&杉山「古い教会のような大聖堂のようなつくり」
おしゃべり厳禁ということは…飲み物を頼みたい時はどうするの?
▼店員さんが静かに聞きにきてくれるので飲み物の注文は心配いりません。手をあげれば店員さんも来てくれると思います。
甲斐さんが注文する際には、トイレに行きがてらで店員さんに声かけたりとかするのだとか。
▼食べ物のメニューはアイスのみで、そのほかは飲み物オンリー。
甲斐さんのオススメは昔ながらのレモンスカッシュ。
『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』(甲斐みのり著/エクスナレッジ刊)より
ぜひ、令和の東京の街で、昭和レトロを体感してみてください♪
甲斐みのりさん(文筆家/エッセイスト)
◆昭和51年、静岡県生まれ。
◆旅、散歩、お菓子、地元パン®️、手みやげ、クラシックホテルや建築、雑貨や暮らしなどを主な題材に、書籍、雑誌、webなどに執筆。
◆これまでにエクスナレッジ『歩いて、食べる 東京の名建築さんぽ』、グラフィック社『アイスの旅』、オレンジページ『愛しの純喫茶』など数々の書籍を出版されています。
(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)

![【Amazon.co.jp限定】鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 豪華版Blu-ray(描き下ろしアクリルジオラマスタンド&描き下ろしマイクロファイバーミニハンカチ&メーカー特典:谷田部透湖描き下ろしビジュアルカード(A6サイズ)付) [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51Y3-bul73L._SL500_.jpg)
![【Amazon.co.jp限定】ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~ *Blu-ray(特典:主要キャストL判ブロマイド10枚セット *Amazon限定絵柄) [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51Nen9ZSvML._SL500_.jpg)




![VVS (初回盤) (BD) [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/51lAumaB-aL._SL500_.jpg)


