TBSラジオ『TOMAS presents High School a Go Go!!』(毎週・月曜夜9時~9時30分)

「High School a Go Go!!」は、「学校」を取りまくいろんな話題にスポットを当て、高校生の興味ある話題や悩み、疑問など直撃取材などをする高校生応援プログラムです。ハイスクール・ア・ゴー・ゴー、通称「ハイゴー」です。

▼メインパーソナリティ:TBSアナウンサー石井大裕

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▼2018年11月19日(月)放送後記

スタジオは、高校3年生の山口まゆ(やまぐち・まゆ)さん、高校2年生の玉田志織(たまだ・しおり)さんとお送りしました。

<高校生の主張>
毎回、TBSラジオキャスターが首都圏の高校に伺い、その高校に通う現役高校生らから学校生活にまつわる話題を取材します。

今週も川崎市にあります「洗足学園中学高等学校」をお訪ねしました。

音楽大学で知られる洗足学園の中高一貫の女子校です。

今回、高等学校の「スカッシュ部」を取材、練習中のコートを訪ねて練習の様子を見学させてもらい、2年生の3名にお話を聞きました。

「スカッシュ部」がある高校は、全国でここだけです。

今週は、洗足学園へ進学した動機や、皆さんの学校生活などをTBSラジオキャスターの田中ひとみが突撃取材しました。

『チョコレート』を仕事にするということ~蕪木祐介さん

田中キャスター

「この学校を志望したきっかけを教えて下さい」生徒「自宅から近く、文化祭の時の説明会に出席して選びました」「グラウンドが広くてきれいでした」「もともと、この学校でピアノを習っていて、中学校も通い慣れたところが良くて決めました」

『チョコレート』を仕事にするということ~蕪木祐介さん

田中キャスター

「洗足学園らしい授業は?」生徒「音楽の授業です。中学1年生から3年生の時、バイオリン、クラリネット、トランペット、フルートの4つの楽器の中から1つを選択し、練習します」「3年生の最後にクラスごとにオーケストラ形式で合奏(演奏)して、先生方や保護者の皆さんにも鑑賞していただきます」

『チョコレート』を仕事にするということ~蕪木祐介さん

<課外授業>

「学校ではあまり教えてもらわないかもしれないこと」をゲストを招いて色々と教えてもらうコーナー。

今週も、「チョコレート焙煎師」「珈琲焙煎師」の蕪木祐介(かぶき・ゆうすけ)さんをお迎えしました。

19日の放送では「『チョコレート焙煎師』としてのお気持ち」などについて、蕪木さんに、いろいろとお話しいただきました。

『チョコレート』を仕事にするということ~蕪木祐介さん

蕪木祐介さん。

珈琲専門店に勤務し、珈琲の技術指導を受けた後、大手菓子メーカーに入社すると、カカオ・チョコレートの研究と製品開発の仕事に携わりつつ、個人で珈琲の焙煎を続けます。菓子メーカーを退社後、東京・浅草に珈琲とチョコレートの工房兼喫茶室をオープン。著書に「チョコレートの手引」があります。

石井大裕アナウンサーチョコレートの専門家になったのはなぜですか?蕪木祐介さん高校生の頃はチョコレートに興味は無く、獣医師になりたかったです。動物に関することを勉強していて、良いことや悪いことがあったとき、いつも喫茶店に行っていました。そこでコーヒーやチョコレートなどの嗜好品をいただくと落ち着き、気持ちの面で助けられました。そこから、自分にも、こうした、人に役に立つことがあるのかなと考え、この道に進みました。私がいちばん好きなのは、ひとがリラックスしている顔です。そういう時に立ち会うのが好きです。

『チョコレート』を仕事にするということ~蕪木祐介さん

本物の「カカオ豆」です

石井アナ今週も、蕪木さんのチョコレートをお持ちいただきました。ありがとうございます!蕪木祐介さんおすすめの食べ方、「五感を使ったテイスティング」です。チョコレートは香りの成分がすごく強いので、ただ飲み込んでしまわず、舌の上で溶かしながら香りを楽しんでお召し上がりいただきたいです。
今週のチョコレートは、カカオ分70パーセントで、先週のものとは香りが全く違います、色味も先週のチョコレートよりも明るめです。少しレモンやラズベリーなどの明るい印象で、フルーティーな酸味もあります。これは、カカオの産地の違いです。

『チョコレート』を仕事にするということ~蕪木祐介さん

蕪木さんのチョコレート。今週も皆で美味しくいただきました!

◆11月19日放送分より 番組名:「TOMAS presents High School a Go Go!!」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20181110213000

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