4月からの新番組『新米記者・松本穂香です。』TBSラジオ毎週日曜日お昼12時30分から放送中!

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はじめまして!松本穂香です。

はじめまして。
4月5日お昼12時30分からスタート『新米記者・松本穂香です。』
この番組では、松本穂香がラジオパーソナリティ初挑戦!
駆け出しの新米記者として、毎週「この人に話を聞いてみたい!」というゲストにアポをとり、人生の失敗談・教訓や若い世代へのアドバイス、知られざるルーティンなどを取材していく30分番組です。

誰も知らない、番組独自のスクープはとれるのか!?

記者・松本穂香×伊藤沙莉

記者・松本穂香×伊藤沙莉

記者・松本穂香×伊藤沙莉

初回放送のゲストは、女優・伊藤沙莉さん!

朝ドラ『ひよっこ』やTBSドラマ『この世界の片隅に』で共演した2人。
普段は仲良しですが、今日は記者と取材相手いう間柄。
松本穂香記者、張り切っていろいろ取材しました!!

伊藤沙莉が人生で最も悔しかったこととは?
穂香:気になったのは、これまでの女優人生の中で最も悔しかったこと。
沙莉:うん。
穂香:「制服を着ている君しか想像できない。」と言われた時と答えていますが、これはどういう…?
沙莉:これはねぇ、基本的に学園ものを私は、やらせていただいていて、それこそ学生だったからってのもあるけど、特にいじめっ子が多かったワケですよ。
11歳で「女王の教室」ってドラマでいじめっ子をやった時から、いじめっ子人生の扉が開きまして、18歳とかそれくらいの時に、色々あってオーディションじゃないけど、面接みたいなのを受けた時に「君は…」まんまだけど、「制服を着ている君しか想像が出来ないからチョッとごめんなさい。」って言われたことがあって。
穂香:うあぁ。
沙莉:なんか超悔しくて、たぶん悔しかったのは図星っていうか、自分の中でも想像がつかなかったからだと思うの。やってこなかったから。


だから学園もの以外って、年的にも何があるかな…今の自分にって思った。
それこそさっき、質問の中で言ったけど、“いそうな人間”て、自分の事を思ってるんだけど、それがやっぱりクラスに1人はいそう…だったの。
自分の中でも、みんなの認識の中でも。それが、すごく悔しかったのね。
なんか言い返せないし。まさにだから…普通に悔しいって思った。
ちょっと暗くなっちゃった…お昼なのに。
穂香:でも、それで悔しいって思えるのが素敵ですね。
沙莉:本当!?
穂香:うん。だって考えようによっちゃ、事務所の人が決めてきたことだしっと思うじゃん。
沙莉:あ、じゃあ分かった。1個暴露すると、事務者が今子役の時と違うんですけど、そこを辞めて新しい事務所のオーディションを受けに行ったときに言われたの。

だから、フリーダムな時なのよ。推しポイントがないって事なのよ。要は…。
制服の役はもう限られてくる、もう年齢的にどんどん、18だし…まだまだ出来たけどね、
でも、そうなったときに「君のセールスポイントはわからない」って事だったの。
穂香:まだまだ出来る、出せる自分がいるはずなのに、そこすら何だろうなぁ…見てもらえる機会が無い。
沙莉:そう。可能性を感じてもらえなかったって言うのが悔しかった。
言われた言葉っていうよりも。
穂香:幅とか。
沙莉:そうそう。だから、“やってるとこが見たいとか、”やらせてみたい”まで行かなかったって事じゃん。
それは悔しかった。

穂香:そっか。あとこれは?「いい加減こなした芝居やめたら?」
沙莉:これはね、普通に映画のオーディションで言われた。
穂香:えっ?
沙莉:えっ!!てなった。私も。普通にブチ切れてた。
えっ。ふざけるんじゃねーよって思ったけど、そんなことしてないって思ってたけど、やってる事的にさ、伝わった人、と言うかさ、こっちがどんな気持ちでやってても、見てる人の感想が全てじゃない。だから、やってる仕事的に…。
そう見えたんだったら、そうなんだろうなって受け止めるしかない。
穂香:急に言われたら結構きついね。
沙莉:なんかボロボロだった。今でも覚えてる。

でも、その時はスゴイむかついたけど、ハァ?って思ったし、「こなしてないいですけど」って思ったけど、子役からやってるからその偏見は絶対あったと思うの。
だけど、どんどんどんどん、じんわり沁みわたってきた。言われてよかった言葉だな…って思った。
その時から一切台本持たなくなった。オーディションで。どんなにその日に渡されても。
穂香:すごい。
沙莉:覚えてなくても。
穂香:ハハハ。
沙莉:覚えきれなくても何とか繋ぐってスタンスにしたの。
穂香:それ言われたら結構くるなぁ。
沙莉:悔しかった。

こんな感じで、新米記者・松本穂香、ゲストの本音を引き出すようにがんばります!
これからも様々な取材をしていくので、末永くよろしくおねがいします!!

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