TBSラジオ『エレ片のケツビ!』毎週土曜深夜1時から放送中!
エレ片コントライブ「燃えろコントの人」まであと2週間と迫り、日々の寒さを吹き飛ばすぐらい熱く燃えているエレ片3人!
・・・と、なにやら燃えているのは3人だけではないようで。
Podcastでやっている大人気コーナー「私、一回死んだのかもしれません」。
日常生活で巻き起こる不思議な体験談を紹介しているコーナーなのですが。
このたび・・・
書籍化することが決定いたしました!!!!
この本の担当編集者が、エレ片リスナーでもある“富岡さん”という方。
原稿の執筆、取材、表紙のデザインまで、全てを1人でやってくださっているのですが、そんな富岡さんが赤坂周辺にいるという情報が・・・。
ということで、さっそく富岡さんと電話を繋いでみます!
「・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」
電話口から聞こえてくるのは中年男性の荒い息づかいのみ・・・。
今「富岡さん、今何してるんですか?」
富「書籍の打ち合わせがあるから・・・ハァ・・・
TBSに来てくれてと言われて・・・ハァ・・・来たら・・・ハァ・・・
ハチマキを・・・ハァ・・・渡されて・・・ハァ・・・本のヒット祈願で走ってくれと言われて・・・」
えーーーー??!!(笑)
TBS近くにある心臓破りの“三分坂”を登れば本が売れる!
という謎のジンクスをもとに、放送終了までの1時間耐久マラソンをスタッフから命じられたという富岡さん。
あまりにも体を酷使するキッツイ企画に、初めは富岡さんに同情していたエレ片3人だったのですが・・・
この男がある疑問を抱き始めます。
「電話繋いでない間はサボってるってことはない?」
やついのこのちょっとした疑問がラジオ史に残る前代未聞のハプニングを巻き起こすことになります・・・。
「ちょっと片桐さん見てきて!!」
富岡さんがサボってないかを確認するよう命じられ、スタジオを飛び出す仁ちゃん!
エレキ2人だけとなったブースに程なくして仁ちゃんから電話が。
仁「今、富岡さんと合流しました!寒空の中、ちゃんと走ってます!」
よかったよかった!
これで富岡さんへの疑惑も晴れましたね!
仁「じゃあ確認できたので、僕はスタジオ戻ります!」
や「いや・・・片桐さんもそのまま走り続けてください!」
やついの一言で、なぜか並走することになってしまった仁ちゃん(笑)
そして、やついの口から次に出た言葉は・・・
や「こうなってくると・・・私も行きましょうかね?」
なぜ?(笑)
「片桐さんが合流したことでサボってるかもしれない!」
手荷物をすべて持ってスタジオを飛び出すやつい!(笑)
とうとう今立1人となってしまったラジオブース。
そんな中でも黙々と走り続ける富岡さんと再び電話を繋ぎます。
富「もう休みたいです・・・」
今「休むとそれだけ部数が減っちゃうかもしれないので」
富「なんでだよ~!買ってよ~~!!!!」
富岡さんの魂の叫びがさく裂します(笑)
この熱き魂に感化されたのか、とうとうこの男まで・・・
「僕も向かいます!」
えーーーーーー??!!(笑)
ブースにパーソナリティが1人もいないという、エレ片史上・・・いや恐らくラジオ史上、前代未聞の状況に!!
仕方なく構成作家が場を繋ぎ、曲紹介にいきます。
「聴いてください。
・・・いったい誰に向けた“負けないで”なんだ(笑)
しばらくして、ようやくエレ片3人がブースに戻ってきたのですが・・・
疲れ切って一言も喋らない仁ちゃん(笑)
エンディングでは、
無事にヒット祈願マラソンをやり遂げてくれた富岡さんから、
エレ片3人へ熱いメッセージが!
「お前らもなんかやれ!!!!」
・・・ごもっともです(笑)