TBSラジオ「伊集院光とらじおと」月曜~木曜あさ8時30分から放送中!

こどもでんわそうだんしつと郵便局と

2020年11月30日(月)放送

TBSラジオで長年親しまれた名物番組「全国こども電話相談室」(1964年~2008年)が復活! 子どもたちからはがき・手紙で寄せられた疑問や質問、相談に全力でお答えするコーナーです。
伊集院光が「電話のお兄さん」となって、毎回、様々な質問に合わせた専門家の先生を回答者としてお呼びします。

今回の質問は・・・

雲はどうやってできているんですか?
(埼玉県・ななちゃん 9歳 小学4年生)

学校の理科の授業で水蒸気の実験をしてこの疑問を思いついたというななちゃんの質問です。お答えいただいた先生は・・・
お天気キャスターの森田正光さん

『こどもでんわそうだんしつと郵便局と』 雲はどうやってできて...の画像はこちら >>

森田正光さん。テレビ・ラジオでお天気を伝えて40年以上。日本気象協会に在籍中からTBSの夕方のニュースなどで活躍し、1992年、フリーのお天気キャスターに。洗濯指数を考案するなど、ユニークな解説でおなじみです。

森田正光先生
水蒸気というのは目に見えない水です。空気の中には目に見えない水がいっぱいあるんです。それを湿度といいます。湿度が60%より80%のほうが空気中にいっぱい水が入っているということです。じゃあ、空気の中に水がどんどん増えていって湿度が100%以上になったらどうなるだろう? 空気の中にもう水が入れなくなる。そうなると姿を現すのが、雲なんです。霧も雲と同じものです。

霧は地上でできた雲なの。湯気も雲と一緒。だからぼくらのまわりの至るところに雲があるの。みんな空気が冷やされたときにできるんです。雲の高さは季節によって違います。夏だと1万5千mぐらい、冬だと7千~8千mぐらいのところにできます。

伊集院お兄さん
ななちゃんは、どうやら学校でやった実験が雲と関係がありそうだというところまで分かってたんだね。すごい!

『こどもでんわそうだんしつと郵便局と』 雲はどうやってできているの?

◆11月30日放送分より 番組名:「伊集院光とらじおと」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20201130083000

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