贋作騒動に美術界激震。なぜ起きてしまった?

贋作騒動に美術界激震。なぜ起きてしまった?
拡大する(全4枚)

今週月曜、「偽物の版画」が大量に出回っているという報道があり、美術界に衝撃が走りました。現在、警視庁は著作権法違反の疑いで調査中ということですが、どんな事件なのか?なぜ起きてしまったのか?対策はないのか?2月11日TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」(月~金、6:30~8:30)の「現場にアタック」で、レポーター田中ひとみが取材報告しました。

まずはどんな事件だったのか?美術作品の流通に詳しい、東京京橋「翠波画廊」の代表、髙橋芳郎さんに聞きました。

★日本画の巨匠の「贋作」流通

「翠波画廊」代表 髙橋芳郎さん
「本来、普通に流通している本物の版画と同じものが作られて、本物であると売られてしまいました。東山魁夷、平山郁夫、片岡球子という日本画の著名な方の作品。市場価値も高く、高値で取引されるような作品。高いものだと、小売価格が800~900万円のものもあったようです。非常に残念。今までだと贋作はポツラポツラ紛れ込んでくると感じだったのが、今回はかなり大がかりに大量に作られていたことが驚きです。」

▼京橋にある「翠波画廊(すいはがろう)」。美術品の流通に詳しい代表の髙橋さんに聞きました

贋作騒動に美術界激震。なぜ起きてしまった?の画像はこちら >>

今回、偽物が確認されたのは、日本画の巨匠、平山郁夫、東山魁夷、片岡球子の10の作品。平山郁夫の「流沙朝陽」は、美術に疎い私も知っている有名な版画です(ラクダが砂漠を歩く様子が印象的な絵です)。

驚きなのが、流通している贋作の数。報道によると、大阪の画廊が、奈良の工房に8年程前から作らせていたとされていて、その数800枚にのぼるとも言われています。


この記事の画像

「贋作騒動に美術界激震。なぜ起きてしまった?」の画像1 「贋作騒動に美術界激震。なぜ起きてしまった?」の画像2 「贋作騒動に美術界激震。なぜ起きてしまった?」の画像3 「贋作騒動に美術界激震。なぜ起きてしまった?」の画像4
編集部おすすめ

当時の記事を読む

TBSラジオの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

ピックアップ

もっと読む

芸能総合ニュースランキング

芸能総合ランキングをもっと見る
お買いものリンク