TBSラジオ「山形純菜 プレシャスサンデー」(日曜日・午前6時~8時30分)は「日曜日の朝を楽しく」をテーマにおくるワイド番組。
ゲストコーナー「プレシャスエンターテイメント」では、様々な分野で活躍する方を招き、お話を伺っています。

瀧川鯉斗さんは、1984年生まれ、愛知県名古屋市出身。
15歳ごろから暴走族として過ごし、2002年、俳優を目指して上京。
東京で、のちの師匠・瀧川鯉昇さんの落語に衝撃を受け入門を決意。
2019年5月、「令和初の真打」となり、高座だけでなく、テレビやファッション誌など、幅広い分野で活躍中です。
そして先日、初の自叙伝「特攻する噺家」をワニブックスから発売しました。
3月14日から2週に渡り、ご登場。
1週目は、鯉斗さんの本「特攻する噺家」から暴走族時代を中心に破天荒で刺激的な半生を伺いました!

(鯉斗さん)
名古屋市天白区の「天白スペクター」っていうチームにいました。
僕は集団の最後を走る「ケツマク」っていう、戦国時代でいう殿(しんがり)の役。
捕まる可能性が高いし、一番危険な所なんですが、そこを喜んでやっていました。
出席率も週7と良かったですし、そういった点が認められて総長に選ばれたんですかね(笑)。
暴走族って引退する年が決まっていて、17歳でやめて上京しました!
(鯉斗さん)
上京後、うちの師匠・瀧川鯉昇の落語(芝浜)に感動して入門を決めました。
その後、同じ協会の小遊三師匠にもお世話になりまして、名古屋公演にも参加しました。
僕は前座として出たんですが、地元の友達が沢山、来てくれて嬉しかったですね!
僕の本名の「ナオヤー!」とか「ウォー!」とか叫んでくれて。
あとで小遊三師匠から「お前ェが出たら、ドス黒い声が聞こえてきたな」って言われました。(笑)
寄席の空気じゃなくて、集会所みたいでしたね!(笑)

その他、師匠の瀧川鯉昇さん、三遊亭小遊三との詳しいエピソードや、寄席での失敗談なども詳しくお伺いしました。
◆3月14日放送分より 番組名:「山形純菜 プレシャスサンデー」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210314060000