TBSラジオ『要 潤のMagic Hour』毎週土曜17時から放送中!
9月3日(土)放送後記
今月のゲストは、中澤佑二さんです。
要「...焼けてますね(笑) 現役時代から印象変わらず!」
中澤「そうなんですよ、むしろ現役より焼いてますね!あはは! このまま、冬を乗り切ろうかな、と思ってます(笑)」
今月も、最上階10階にある『エグゼクティブ オーシャンビュー テラス スイート 1007号室』で東京湾を眺めながら、お話伺います。
サッカー選手から、ラクロス指導者に?!
40歳で現役引退をされ、今年で4年目の中澤さん。
体型含め、現役時代と変わらずにいる秘訣は..
『娘さんと一緒にラクロス』をすることだとか。
中澤「ボール拾いしかしませんけど、1万歩歩きます!」
近藤「私、高校ラクロス部でした!グラウンドは多摩川の河川敷でした(笑) 中澤さんは、娘さんに指導されているんですか?」
中澤「フィジカルの重要な部分は、走ったり筋トレとかで一緒にしています。」
要「年頃だと、お父さんと一緒にっていうのは難しくないですか?」
中澤「今の所はないですね~。上が大学3年、下が大学1年ですけど未だかつて、そういう事は言われたこと無いです。」
要「わ~自慢のお父さんなんだ!」
中澤「もし思っていても、言えないんだと思いますよ(笑)だって、まだ僕の方が走れるから(笑)」
ラクロスは、グランドの広さはサッカーとほぼ同じですが大きく違うのはゴールの後ろからも攻撃ができること。
戦術が重要で、プレイヤーの目線の動きも激しいスポーツです。
お子さんが部活でラクロスを始めたことをきっかけに、ラクロスに魅了されたという中澤さん。
大学や社会人チームの練習を見学やアメリカチームの動画研究などラクロスを知るための活動からスタート!
さらに自身の経験も踏まえ、徐々にトレーニングを指導されるようになっていきました。
『ラクロス、めちゃくちゃ面白いスポーツなんですよ!』
今年7月、ラクロスのW杯が開催され、日本が過去最高 5位を記録したことは、大きな話題となりました。
中澤「TOP4と呼ばれる強豪国、カナダ、アメリカ、イングランド、オーストラリアの1個下につけるのは凄いことなんですよ。」
近藤「日本では、まだマイナースポーツですよね。」
中澤「まだ、そうですね。大学スポーツと呼ばれているくらいでアメリカはプロがありますけど、日本にはありません。でも、めちゃくちゃ面白いスポーツなんですよ! もっと盛り上げるために、僕も頑張らなきゃな、と。」
要「どういう位置なんですか(笑)」
中澤「勝手にラクロス普及のために活動してる人かな(笑)」
中学・高校のチームを経て、現在では大学のチームで指導を続けている中澤さん。
サッカー現役時代の経験からくる指導方法は、他校から見ると異色...それでも、学生選手たちと真剣に向き合い、練習の意味を伝えることでトレーニングを進めていくことができた、とのこと。
中澤「今は、指導する上で自分も出来なきゃいけないと思って娘に教わって毎日やってます。力の入れ方とか難しいですね~。
近藤「すごい!仲良し!」
中澤「僕の情熱がありすぎるだけ、だと思います(笑)」
中澤さんは30歳を過ぎた頃から、現役引退後は高校サッカーの指導者をしたいと考えおり、高校教員免許取得を目指してたそうです。
ただ、そんな中、出会ったのがラクロス!
すっかり魅了され、目標がラクロス指導に変わっていった、とのこと。
近藤「そこまで惹きつけられた、ラクロスの魅力ってなんですか?」
中澤「まだマイナースポーツということもありこれから新しいことを取り入れていけば、無限の可能性があるな、って。サッカーは動画もあるし、優秀な指導者やすごい戦術を考えられる方もたくさんいて僕が入る必要がないほど人材が豊富なんですよ。でも、ラクロスは、グランドを使う時間が他のスポーツの空き時間になってしまって朝早く、夜遅い練習なんですよ。なんとか、メインに持っていきたい!」
要「アツすぎて、ラクロス選手にしか見えなくなってきた(笑)」

現役引退を決めたのは...8割〇〇、2割●●...?!
中澤さんが最初に現役引退を意識したのは、20代。
”30代前半”で引退した先輩たちの背中を見て、自身もそうかもしれないと思ったそう。
それでも、30代になってもまだまだできると感じたり、
”40歳でも活躍する同僚の存在”から、引退は40歳以降と感じていたとか。
中澤「40歳になった時に、もし自分がまだ、新しい景色をサッカーで見られるなら続けよう、と思っていたんですけど。ラクロスに出逢っちゃったんですよね~。あとは、安室奈美恵さんが2018年、僕と同じ年に引退するっていう発表をされてそれにも引っ張られたかな? 8割 安室奈美恵さん、2割 ラクロス(笑)」
要「あはは(笑)」
中澤「安室奈美恵さんのファンであり、ラクロスの非公式広報部長です(笑)」
近藤「安室奈美恵さんを好きになったきっかけは、何ですか?」
中澤「中3だか高1の時、朝たまたま見たポンキッキーズで”あれ?かわいい子がいる”って思って。もう、ガチガチのファンです」
10代でプロを目指しブラジルへ留学していた頃、 いじめにも合い、辛かった日々を救ったのも、 安室奈美恵さんの楽曲”Don't wanna cry”でした。
中澤「ここで帰っちゃダメだ、俺はここでプロになって、いつか奈美恵さんに会うんだ!!っていう思いでやってきました。」
要「奈美恵さんって呼ぶんですね(笑)ガチのファンだ!」
来週は、サッカー現役時代のお話をたっぷり伺います。
お楽しみに!

OA楽曲
Don't wanna cry/安室奈美恵