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滝沢カレンがニュースに一刀両断!忍者にゴミ拾わせる世界で良い...の画像はこちら >>

5月15日の放送は、リスナーさんから寄せられた些細な日常の出来事をニュース形式でご紹介し、月曜パートナーの滝沢カレンさんがコメントする「カレンの知らないニュース」をお届けしました!

ラジオネーム・空師さんからのニュースです。
空師さんが住んでいる八王子みなみ野に忍者が現れました。


黒ずくめの服装に地下足袋という忍者スタイルでゴミ拾いをしており、
地元では、その姿を見ると良いことがあるとか、ないとか、言われているそうです。

流行ってますからね、忍者、今。

向井:現代、この令和の時代に忍者ですか・・・。

滝沢:流行ってますからね、忍者、今。

向井:流行ってますか?私の耳にはその情報が届いてないです。すみません。今忍者ブーム?

滝沢:そうです。もう10年前ぐらいから忍者ブームは本当にあるんですよ。忍者村が存在する限り。

向井:(笑)いや忍者村は結構前からあると思うんですが、ここ10年忍者が来ている?

滝沢:来ている。

向井:どういうところが今のブーム。どういう忍者の良さが刺さってるんでしょうか?

滝沢;1個はやっぱり「早い」。

移動が早いっていうのは、憧れのもとでもあり、忍者という文化が大昔にあったとして、なくなって今忍者という正式名称はないじゃないですか?

向井:ちょっと意味がわからないです。何ですか?

滝沢:忍者という職業はないじゃないですか。忍者体験とかはありますけどね。

向井:確かに。忍者で飯食ってる人はあんまりいないかもしれない。

滝沢:もしかしたらいるかもしれないけど、いないかもしれないじゃないですか。なのでその忍者という忍ぶもの。速く後ろで動いたり、家の中に鋭く入ったりとか、なんかそういうのがやっぱり今だと結構ゆっくりになっちゃってる。

向井:現代人は?

滝沢:はい。足とかも昔よりは歩くのゆっくりにしたりとか。あんまりその“シュッシュッシュッシュ”やる事ってないじゃないですか(笑)"

向井:(笑)いやでも今の現代人の方が、例えばタイムパフォーマンスなんて言葉もありますけれども、全部この無駄をカットしていく。むしろどんどんどんどんせわしなく生きているみたいなイメージもあるんですが?

滝沢:忍者の靴って見たことありますか?

向井:忍者の靴?

滝沢:忍者の靴って皆さんが今持ってるようなスニーカーとか革靴とかブーツではなく、ほとんどがこの人も言ってるんですけど「地面」みたいな靴履いてるんです。

一同:(笑)

滝沢:踏み心地がないような。

向井:「地下足袋」このニュースでは「地下足袋」と。

滝沢:これ正式名称ですか?

向井:「地下足袋」

滝沢:これだ、きっと。これがすごい柔らかい素材で足音を感じさせない。

向井:バレたらいけませんからね。

忍者にゴミを拾わせる世界で良いのか?

滝沢:忍者スタイルでゴミ拾いをする。ここはもうすごい重要なことで。忍者にゴミを拾わせる世界で良いのか?っていうことになっちゃうんですよ。
一同:(笑)

向井:そこに一番今怒ってらっしゃるんだ

滝沢:良いことがあるとか、無いとか、そういうことじゃなくて、忍者にそんなことさせる前にまずゴミを出さない。床に置かない。

向井:確かに我々は面白ニュースというか忍者が掃除してくれてるというエンターテイメントみたいな形で捉えてしまってますけど、それの根本としてやっぱりゴミが当たり前のように街に溢れているっていうことが忍者にゴミ拾いさせているという。

滝沢:そうです!忍者にまで、過去にまで迷惑をかけてる現代ってなっちゃうじゃないですか。

向井:これは確かにそうですね。

滝沢:せっかくならそんなことさせたくないので。

向井:現代の我々が出したゴミを、昔の忍者が掃除してくれてるんだ、と。

滝沢:そう!そんなのかわいそうすぎます。"

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