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7月2日(日)放送後記
天翔愛さん・藤岡真威人さん・天翔天音さん(Part 1)
俳優・藤岡弘さんを父に持つ芸能一家。長女・愛さんは2021年にミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット役で女優デビュー。
JK:カワイイですね! 私たち圧倒されてます(^^)お父様メロメロでしょう?
真威人:そうですね、特に一番下の舞衣ちゃんにはメロメロです。
JK:ショートショートのパーティで初めてお会いしたのよね。この前もウチのファッションショウ見ていただいて。
愛:本格的なファッションショウを見たのは初めてだったので、圧倒されました! 色合いとかデザインが奇抜で、服から出ているオーラがすごくて・・・本当に素敵でした!
JK:お洋服って年齢はないのよね。大好きっていうのが接点だから。とくに女性は理屈っぽいのより「きゃーかわいい!」とか「好き!」とかハッキリしてますよね。男性は「何でできてるの?」って理論的だけど。
出水:ごきょうだいの中でも真威人さんが一番理論的?
愛:間違いなく! けんかとかしちゃうときも、一番彼が「何がだめだったのか」と徹底的に詰めていくところがあって、みんな「す、すいません」って感じ(笑)
真威人:日常だと理屈っぽいところはあるかもしれないですが、服とか見る時は色味とか、感性で選ぶようにしています。
JK:それは環境ですよ。
出水:愛さんは現在音大の3年生なんですね。
愛:はい、音大のミュージカルコースに行かせていただいてて、ダンスでもバレエとかいろんなジャンルを、それから歌も勉強させていただいています。最初にデビューのきっかけになったのがミュージカルの『ロミオ&ジュリエット』なんです。もともとこの作品が大好きで、オーディションで受かってやらせていただいたんですけど、ドラマの現場とは違って、スポットライトを浴びて世界が自分のものになったような感じがして・・・本当に特別な作品でした。
JK:私ロンドンでオリビア・ハッセーのオリジナルを見たのよ。ずいぶん昔の話だけど。
愛:エーッ! すごーい!
出水:愛さんがミュージカルが好きになったきっかけは覚えてらっしゃいますか?
愛:もともと宝塚がすごく好きで、最初に見たのが柚希礼音さんと夢咲ねねさんの『ロミオとジュリエット』を見て、素晴らしい総合芸術に感動して、私もいつかジュリエットやりたいなと。その時から歌うようになったんですけど、昔からコンサートに連れて行ってもらっていたので、自然に音楽の道にいきたいなと思っていました。
出水:NHK大河ドラマ「どうする家康」では姉妹で出演していましたね!
JK:まるで双子みたいでしたね!
天音:おなじ鬘で、同じ衣装で(^^)
愛:2人で同じ作品に出られるのは光栄だなと思いました。巫女の役なんですけど、衣装が3~4着ぐらいあって、時代劇の衣装ってすごく重くて。もう少し衣装をきれいに見せるにはどうしたらいいかなと思って、2人で袖の位置とかカメラ写りとか研究しました。
天音:日本舞踊とか所作とか研究したりして、着物の扱い方の映像を勉強したりして臨みました。

出水:さて真威人さんは特技が「柔道・空手」とありますが、お父様の影響?
真威人:そうですね、小学校くらいから中国の終わりまで父が道場に通わせてくれて。途中から、いろんな武道に触れた方がいいということで、空手に切り替えて。その後には真剣を使った「漸」もやっています。今はまだ真剣を持たせてもらえないので、家の道場で木刀で訓練とかお稽古しています。
出水:映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』ではお父様の役を演じていましたね。
真威人:最初オファーをいただいたときはびっくり仰天しちゃって・・・まさか父と同じ役が回ってくるとは予想もしてなかったので! 本当に自分が演じきれるのかという不安もあったんですが、父以外に誰が本郷猛を演じるかっていったら、同じ血を継いでる僕が演じるのが宿命なのかなとも感じて・・・全力でやるしかない!と思いました。
JK:タイプが違いますもんね。
真威人:そうなんです! 決して同じ演技をしても意味がないし、できないので、あくまで「藤岡真威人」としての本郷猛を演じたいなと思って、役作りや声の発し方、変身ポーズ、ひとつひとつ工夫しました。
出水:アドバイスとかあったんですか?
真威人:撮影の何か月も前から、父の前で変身ポーズを。一見簡単そうに見えて、ものすごく細かいポイントがたくさんありまして、それを直接父から、腰の入れ方とか角度とか教わりました。
JK:仮面ライダーをやった人ってどんどんスターになっていくでしょう? だから将来素敵ですよ!


出水:そして天音さんは女優・モデルとして活躍中、現在18歳で現役の女子高生です。
天音:高校3年生なんですけど、大学の受験もあってお仕事との両立が大変なんですけど、芸能の方も本気でやりたいと思ってるので・・・大変です(^^)
出水:特技はバレエだそうですね。
天音:小さいころから表現することが大好きで、全身で踊ったり、音楽にも敏感で、舞台やステージをたくさん見せてもらって音楽や踊りが好きになってしまって、小学4年生から中学の終わりまでバレエをやっていて・・・衣装がかわいくて! そこからずっと長くやってます。
出水:K-Popのダンスもやってるんですよね。
天音:はい、K-Popは高校ぐらいから楽しい音楽にハマってしまって。パフォーマンスレベルの高さも、ビジュアルも、ヘアメイクも大好きで。なので今は社交ダンス、バレエ、ジャズダンスといろいろ習ってます。社交ダンスは最近始めたんですけど、ペアで踊るので全然感覚が違って、音楽もラテンだったりとか、いろんなジャンルがカッコいいです。いつか海外で踊ってみたいなって思っています。
OA楽曲
M1. Beauty And The Beast / Peabo Bryson & Celine Dion