TBSラジオ「コシノジュンコ MASACA」毎週日曜夕方5時から放送中!

天翔愛さん・藤岡真威人さん・天翔天音さん(Part 2)

7月9日(日)放送後記

俳優・藤岡弘さんを父に持つ芸能一家。長女・愛さんは2021年にミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット役で女優デビュー。

俳優としてCMやドラマに出演する長男・真威人さんは、2021年に映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』で親子共演を果たしています。次女・天音さんはNHK大河ドラマ「どうする家康」で本格的に女優デビュー。ちなみに末っ子の藤岡舞衣さんもモデルとして活躍中です。

家族共演の後は反省会?! 藤岡家の秘密の画像はこちら >>

出水:いろんな番組で家族共演もしていますが、お父様と共演するときに暗黙のルールはあるんですか? それとも自由にどうぞ。という感じ?

真威人:どうでしょうね・・・やっぱり父と出る時は、父が引っ張ってくれるというか。きょうだいだけよりも安心感がありますね。でも頼り過ぎちゃいけないな、と。せっかくみんなで出演しているのに、父だけがんばってしゃべっているのももったいないというか・・・トークの時も、自分から積極的に発言するように心がけています。

愛:やっぱり家とはまた違う収録の空気感があるんですけど、終わった後に「ここはこうしたようが良かったよね」と話し合いをして、トークのバランスを取ったりとか。上の子がしゃべりすぎちゃうので、下の子が発言できるように話をふったりとか。

JK:うちも三姉妹でしょう? どうしても長女、次女って順番があるじゃないですか。でも最近は下から行くの。

長女が1人でしゃべっちゃって、私たち2人は同じこと言うの嫌だから黙っちゃうんですよ。だから下から行くの!

天音:黙っちゃう気持ち、すっごい良くわかります!

JK:私は真ん中だから、どっちでもいけるんだけど(^^)

出水:藤岡家でのそれぞれの役割はどんな感じですか?

愛:やっぱり私は、ゴミ出しとか日常の細かいことを小さい子たちが嫌がるので、妹たちがやらなかったことを回収するとか・・・両親が見て怒ったりすると、家庭の雰囲気が乱れちゃうので。

JK:お姉さんね~! っていうかお母さんね。

愛:よく言われます(^^;)

出水:真威人さんはどんなキャラクター?

真威人:姉がザ・長女気質なので甘えちゃってるところはあるんですけど、きょうだいの中では一番頭を使うというか。トークでは小さい子がしゃべれてなかったら話をふったり、状況を見て行動することが多いですね。

天音:私は年齢的に中間なので、平和を保っているというか。喧嘩があると全員を止めて助けてあげたり。女子3対真威人っていうこともよくあります。

真威人:すごいよな!

天音:1人でも賢いし、頭の回転が速いので、女子3人でも戦える(^^)

愛:きょうだいの中でもそれぞれ相性ってあるんですけど、私が思う天音ちゃんは全員と相性がいいんです。

JK:そうね、ふつうの次女とは違うわね。私も次女でしょ、でも全然違う。4人っていいわね! こんなかわいい子になりたかった(笑)

出水:藤岡家なりのルールってあったりしますか?

愛:私が父からいつも言われるのが、「逃げるな、負けるな、屈するな、あきらめるな」。

幼稚園ぐらいの時から、何かの節目にいつも父に言われる言葉なんですけど、父も聞いて育った言葉みたいです。

真威人:座右の銘みたいな。

愛:私もそれをいつも意識しています。

出水:藤岡家のパワーフードみたいなものはありますか?

天音:父が小さいころからずっと作ってくれるんですけど、長芋のとろろ。山に登って獲って、削って、出汁とお酢を入れるんですけど、ごはんにも合うしうどんにも合うし、すっごい栄養にいいよ、って大事な日に作ってくれます。すっごい身体が活性化します!

家族共演の後は反省会?! 藤岡家の秘密

JK:皆さんまだ若いけど、いろんな経験している中で気になるマサカは?

真威人:思いついた人は手を挙げて!

愛:はい! 私の人生のマサカは今でも忘れないんですけど・・・私って思ったことが結構現実になりやすくて、ふっと思ったことはいいことも悪いことも現実になりやすい傾向があって。ジュリエットをやりたいなと思っていた矢先にオーディションで役をもらって、その翌日に、また別のやりたい役のオーディションを受けたいなって話してたら、その役のお話が来て! 自分でも想像つかないところでの話だったので・・・とにかく悪いことはあんまり考えない方がいいなって(^^)

JK:でもよくこなしたわね! 第一歩が大成功ですよ!

天音:実はつい最近あったことなんですけど、美容院に行った時、ずっと横に座っていた方が後から話しかけてきて、誰かと思ったら2年前にお世話になった振付の先生で、マサカのタイミングで再会があって! ちょうど「先生どうしてるかな」って気にしてたタイミングだったので、エーッ!って嬉しくて。

出水:直感力が鋭いんですね。ではオオトリ、真威人さんお願いします!

真威人:最後になったのを後悔してるぐらい、小さなことなんですけど(^^;) それこそこのラジオにタクシーで来たんですけど、窓側に座ってて、ガラスの外側に何かついてるなと思ったら子どものカマキリで。みんなで大騒ぎしてたんですけど、そのうち落ちちゃうかなと思っていたら、ふと僕の膝の上にその子どものカマキリがいて、びっくりしちゃって! シャーッ!とか威嚇してて・・・。

JK:そういうのって運命感じちゃうわよね(^^)

出水:私の記憶が正しければ、仮面ライダーもカマキリ?

真威人:あ、でもバッタなので同じ系統ですね(笑)

出水:す、すみません、何かそういうのに好かれるのかなとか思っちゃいました(^^;)最後に今後の目標をお願いします。

愛:私はやっぱり歌の分野で心を動かせる人になりたいので、帝国劇場のミュージカルで主役を演じられる女優さんになっていることが目標です。

JK:オペラはどうですか?

愛:オペラも関心があります。「魔笛」が大好きで。

JK:私「魔笛」の衣装やったことあるのよ。結構夜の女王って大変よ。

愛:え~っ! ちょうど先生に、あの曲を仕上げたいって言おうと思っていたところです!

真威人:僕はやっぱり俳優として、アクションができる役者さんが僕の目指す役者像なので、身体全体で表現できる、映画で主役を張れる俳優になりたいです。

JK:どんな俳優に憧れますか?

真威人:具体的にですか? 尊敬しているのはやっぱり父なんですけど、アクションとなるとハリウッドとかスケール感がすごいので、いつかは海外に飛び出して、本場の俳優さんと共演できたら素晴らしいな、と。

天音:私はちょうど今年の初めに大河ドラマでデビューさせていただいたんですけど、音楽や踊りがすごく好きなので、踊りを活かした作品を作ったり、アーティストとしてもデビューしたいなと思っていて、いつか世界で輝くアーティストとしてやってみたいなという思いがあります。

JK:きょうだいで一緒に舞台ができるといいですね。お父様が舞台監督で(^^)

真威人:その時はぜひコシノさんの衣装で・・・やりたいです!

JK:きまった!

OA楽曲
M1. 窓の中から / BUMP OF CHICKEN

編集部おすすめ