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6月24日(月)のゲストはまもなく公開の映画『言えない秘密』で初のヒロインを務める俳優の古川琴音さん!実はTBSラジオリスナーだった古川琴音さんとラジオの話、お芝居の話など、いろいろと月曜パートナーの滝沢カレンさんと伺いました。

古川琴音の朝はTBSラジオ『生島ヒロシのおはよう一直線』から始まる!?

古川琴音の朝は『生島ヒロシのおはよう一直線』から始まる!?

向井:結構TBSラジオを聞いてくださってるという?

古川:はい。この「#ふらっと」も大好きで、ほぼ毎日聞いてます。

向井:嬉しいですね。

古川:朝起きて一番最初にラジオをつけるのが本当の本当に日課なんですけれど、それで生島ヒロシさんの番組を。

一同:(笑)

滝沢:生島さんからスタートなんだ!

向井:古川さんの口から「生島ヒロシ」と出るっていうのが意外で!ラジオを聴く習慣っていうのはいつぐらいから?

古川:多分コロナ禍のステイホームの期間から聴くようになったかなと思います。

向井:何となくたまたま聞いたのがTBSラジオだった、みたいなことなんですか?

古川:そうですね。最初はジェーン・スーさんの番組を聴き始めてそこから聴くようになりましたね。

古川琴音の朝はTBSラジオ『生島ヒロシのおはよう一直線』から始まる!?

中学生で自ら演劇部を作って演劇を始めた!?

向井:そもそも演劇を始めたのは?

古川:中学生からなんですけど、それまでバレエを習ってまして舞台に出るのが基本好きだったんですよね。でも中学校は部活をやりたいからバレエはやめて、なにかステージに上がれる部活をやろうって考えたときに演劇をやってみたいな、って思って。中学1年生のときは演劇部がなかったんですよ。中学2年生から中学1年生のときに演劇に興味ある友達を集めて。3人ぐらい私を含めていたんですけど先生に「演劇部を作ってください」ってお願いして中学から。

向井:自分から!?

古川:そうなんです。中学2年生から演劇部ができたので入りました。"

向井:その行動力結構すごいですね。

古川:でも1人ではできなくて、友達もいたので3人で頑張ってやってみようっていう話で。なんとか勇気が出ました。

向井:バレエ経験で言うとカレンさんもね。

滝沢:はい。お恥ずかしながら。私も。

古川:姿勢が本当に素敵。

滝沢:古川さんの首が、バレエの首さんになってます。

一同:(笑)

向井:バレエの首さんになってます?首にはさん付けいらないと思うんですけど。

滝沢:美しくて、バレエやってる人はバレエやってる人がわかる。

向井:そういう姿勢だったりとか?

滝沢:姿勢とか喋り方にもすごい出てる気がします。バレエやってる上品さというか。

がすごい伝わってくるので。

古川琴音の朝はTBSラジオ『生島ヒロシのおはよう一直線』から始まる!?

俳優になるまで、ほとんど映画を観てこなかった!?

向井:演劇を続けていて、夢みたいなもの。将来はやっぱ女優さん、俳優さんっていうのはあったんですか? でも大きなきっかけっていうのはなくて。しいて言うなら就職活動なんです。大学3年生までサークルでやっていて、そのサークル活動が終わってから就職をしよう、ってなったときに、自分が今まで何が得意だったかな?って考えるじゃないですか。で、唯一続けてこれたのがお芝居だけだったんですよね。なので、ずっと舞台をやっていたから、1回映像のお芝居もチャレンジしてみたいと思って、今の事務所に応募して、そこの事務所が駄目だったら、ちゃんと企業調べて就職しようと思ってました。

向井:そっちの未来もあったって事ですね。

古川:ありました。全然そっちの方が大きいと思っていたので、ほとんど駄目元というか。もう最初で最後のチャレンジみたいな感じでした。

向井:そこの事務所を選んだのはご自身の尊敬する方が?

古川:そうですね。

きっかけは満島ひかりさんで、それまで私映画をほとんど見たことがなくて。

向井:そうなんですか!自分がやるのは長くやっていて。

古川:本当に恥ずかしい話なんですけれども、出ることが好きで、あんまり観るってことをしてこなくて、「映画ってどういうものがあるんだろう」っていうので、そこでたまたま入った映画館でたまたま見たのが『海辺の生と死』っていう、満島ひかりさん主演の映画で、今所属している「ユマニテ」っていう事務所が制作で入ってたんですよ。

滝沢:へー!

古川琴音の朝はTBSラジオ『生島ヒロシのおはよう一直線』から始まる!?

古川:それでこの事務所で満島ひかりさんだから、ここに行ってみたい!というか、それで応募しました。

向井:それ見たのが何歳ぐらいですか?

古川:大学3年生の終わり、4年生のはじめくらいですかね。

向井:逆に言うとそこまではあんまりちゃんと観るっていう経験をしてこなかったんですね。

古川:そうなんです。映画館に行くのって、例えば3D眼鏡をかけるような、エンターテイメントを観に行くっていう、アトラクションに近い感覚だったので、邦画をじっくりちゃんと映画館で見るって経験はもうほとんどしてこなかったんです。

滝沢:意外すぎます。

向井:これは本当に羨ましい話というか、めちゃくちゃ映画が好きで観て研究して入ってこられた方も多分いると思うんです。お笑いの世界も一緒で、お笑いめちゃくちゃ好きでいっぱい観て入ってきた人とあんまり観てはなかったけど、なんあか好きは好きだから入ってみたっていう方がいたとすると、あんまり観てこなかったっていう人しかたどり着けない領域があるというか。メソッドができすぎちゃうっていう強みと弱み両方あるというか。

古川:でもそれは逆も然りです。知識量は足りないというか。デビューしてからの6年間は足りない足りないと思いながら。

向井:そうですか!見とけばよかったと思うこともいっぱいあります?

古川:あります、あります。「今ってどういう監督が日本を引っ張っているんだろう。」とか「どういう映画・邦画があるんだろう」っていうのはやっぱり圧倒的に知識がなかったので、入っていけない話もたくさんありましたし、想像もできないこともたくさんありました。

古川琴音の朝はTBSラジオ『生島ヒロシのおはよう一直線』から始まる!?

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