イモトアヤコが、普段着のままの〝すっぴんトーク〟をお届けする番組。
イモト、最高だった「和歌山」家族旅行!
イモトファミリー、和歌山へ
イモト:最近、だいぶ遅い夏休みがありまして。家族3人で和歌山に旅行に行ってきました。
イモト、旅先で早朝ランニング
イモト:私、旅先で朝、ランニングをするというのを始めまして。私の憧れのエッセイストの松浦弥太郎さんが、ニューヨークなど海外に行く時は必ず、運動靴を持って行って、旅先でランニングするというのを聞いていたので、南紀白浜でやりましたよ! 私だけ朝7時前に起きて運動靴を履いて。南紀白浜の海岸沿いを走って。近くに神社があったので立ち寄ってお参りしたり、地元民が行くようなエリアに行ってみたり。だいたい30、40分くらいしっかりとランニングして。汗でだらだらになって。
イモト:でも、家じゃなくて旅館だから、汗かいたまま朝風呂に入れるのよ! 最高だったね! なにこの、ちゃんとした感じ!と思って。
イモト:ただ、海外のロケで行く所は・・・じゃあアフリカ・ケニアで!と言ってもナイロビはちょっと走れないよね(笑)。だから、安全な所ではやってみようかなとは思いましたね。旅館のご飯、美味しかったなー。お魚も美味しいし。
イモト絶賛!「とれとれ市場」(南紀白浜)
イモト:今回、和歌山に行って、一番テンションが上がったのが南紀白浜にある「とれとれ市場」! 皆さん、ご存知ですか!? 市場なんですけど、海鮮はもちろん、和歌山の名物がギュッと詰まった超豪華な道の駅みたいな感じなのかな。BBQエリアもあって、市場で買った魚や海老などをそのままBBQエリアに持って行ったら焼いて食べることができるとか。もう最高なのよ!
イモト:お刺身も、その場で選んだ魚を切って、トレイにどんどん集めていって。最後に、ご飯をもらって「刺身定食」に出来たり。私は、ウニとイクラが食べたかったので、どんぶりにしてもらってね。この市場は「タコ焼き」も有名なんだけど、タコ焼きに入っているタコが足ではなくて、イイダコみたいな小さいタコがタコ焼きの中に丸々入っているの! それがめっちゃ美味くて!
イモト:「とれとれ市場」には和歌山のお土産物が全部集まっていて。
まさかの“パンダ休園日”(笑)
イモト:で、旅行のスケジュールで1日フリーな日があって、パンダが休園日だったから(笑)。まさかの(笑)。これはこれでご縁だよねって諦めて。和歌山県出身の立木早絵ちゃんに連絡したら、紹介してもらったのが「串本海中公園」という水族館。そこは空いていてウミガメがたくさんいるのでいいよ、と。あとは、三浦大知さんがPVの撮影した「橋杭岩」を紹介してもらって。どっちも初耳だったんだけど、レンタカーを借りていたのでドライブがてら行きましたね。和歌山は、海沿いの道か山沿いの道かというくらい、そんな道も無くて。
イモトのおすすめ和歌山スポット①「串本海中公園」
イモト:海沿いは景色がキレイだからドライブしながら「串本海中公園」に行って。空いているって、それだけでほんとにいいよね! 見やすい! 貸切かというくらい。途中で、修学旅行のバスが一気に来たので、めちゃくちゃ焦って(笑)。その生徒たちは集合写真のエリアで集合写真だけ撮って帰って行きましたね。うちの息子のQ太郎が水族館でウミガメを気に入りまして、ぬいぐるみを買って。
イモトのおすすめ和歌山スポット②「本州最南端」
イモト:最終的な目標として、夕日と「橋杭岩」を一緒に見てから帰る、という予定だったんですよ。Googleマップを見ながら、うちの夫の石崎さんが<あれ!? 近くに“本州最南端”があるんだけど!?>って言っていて。日本最南端じゃなくて本州!? ああ、和歌山だと本州かと思って。そしたら夫の石崎さんが<ロマンじゃね!?>って言ってきて。別に、と思ったけど、<オレ、絶対に行きたいんだけど!>って。私は夕日に間に合うかが心配で。けっこう遠回りになるよって言っても、<“本州最南端”は行った方がいい!>って言うので、じゃあ行ってみようかと。
イモト:“本州最南端”は岬ですよね、崖っぽい高い所に行って“本州最南端”という石碑があって。あ、ああ、、、って(笑)。
イモトのおすすめ和歌山スポット③「夕日と橋杭岩」
イモト:でも、私は夕日と「橋杭岩」が心配で。あと、夫の石崎さんは「橋杭岩」でやりたいことがあって、好きなお菓子と炭酸ジュースを買って夕日を眺めたいという(笑)。和歌山のお菓子屋さんに行ったら東日本には無いカールチーズ味が売っていて。<これを買って「橋杭岩」で夕日を見よう!><最高の案だね!>と言って着いた頃には夕日はすでに沈んでいて(笑)。暗い中だったけど、夫はカールのチーズ味、私は好きな駄菓子、息子のQ太郎も小さいお菓子を買い、自販機で好きなジュースを買って、夕日は無かったけど「橋杭岩」を眺めながらお菓子を食べるという時間は幸せでしたね。
イモト:「橋杭岩」から「南紀白浜」までけっこう遠くて、2時間弱かかって。予定していた旅館の夕飯の時間にも遅れ(笑)。パンダは見ることはできなかったけど、その日1日、満喫できましたね。これはこれでありか、と。和歌山はまた機会があれば行きたい! 「とれとれ市場」にはもう1回行きたいね! あと私、冨永愛さんをマネして“ラーメン年1”と言ってるんですけど、和歌山で使っちゃいました。やっぱ「和歌山ラーメン」食べたいなと思って。こってりで美味しかったな~。
イモト驚愕!「南紀白浜の砂って、実は・・・」
イモト:そうそう。私は、南紀白浜の白い浜にいたく感動したのよ。帰る日に、ケータイを見ていた夫が<悲報です、、、>って。<南紀白浜の砂、オーストラリアの砂だって!><えー!? 持ってきた砂なの!?>って(笑)。もともとは自然の砂だったらしいけど、侵食したのでオーストラリアの砂を投入して。
(TBSラジオ『イモトアヤコのすっぴんしゃん』より抜粋)