ツッコミでネタ作り担当のすがちゃん最高No.1、ボケ担当の信子と金子きょんちぃからなるお笑いトリオ・ぱーてぃーちゃん。お笑い界の天下を取りたいすがちゃん最高No.1と徳川家の末裔の信子が尊敬する芸人は、南海キャンディーズ・山里亮太、『M-1』がとにかく大好きな元キャバクラ嬢の金子きょんちぃの目標は銀シャリや和牛だという。3人は型破りなパリピ漫才が持ち味だが、「見た目は派手でチャラそうに見えるが、意外と真面目でネタがちゃんとしてる」と関根勤などぱーてぃーちゃんを評価する先輩は意外に多く、年末に向けてバラエティ番組で見る機会が多くなりそうな気配だ。
そんなぱーてぃーちゃんら若い世代の芸人と共演して、ロッチのコカドケンタロウは驚いたことがあったという。大勢の芸人が出演する番組の広い楽屋の中で彼らが一か所に集まり、皆でネタ作りをしていたからだ。
コカドだけでなく、オードリーの若林正恭も「他のコンビとネタ作るなんて、考えられない」と言い、特に『有吉の壁』(日本テレビ系)で若手芸人が事務所の壁を越えて和気あいあいとネタを披露しているのを見ると、羨ましくもあるという。たまに同番組に出演するロッチの中岡創一によれば、出演する芸人同士が本当に仲が良く、皆が一緒に闘う仲間であり「ワンチーム」ということだ。オードリーやロッチの若手時代に『有吉の壁』のような番組があっても、裏ではお互いに話すこともなく、他の芸人がスベるのを心待ちにしているのが当たり前だったのだ。
「絶対に今、お笑いをやってた方が楽しいだろうな」という若林の言葉に、ロッチの2人と春日俊彰もうなずく。ただ、ぱーてぃーちゃんらによると、決して同世代だけで集まりたいわけではなく、コロナ禍のために大勢での食事やお酒を飲む機会がなくなってしまい、本当はもっと先輩芸人から話が聞きたいらしい。しかしロッチやオードリーは、自分たちの芸人としてのスタンスが違い過ぎることから「話が合わないのではないか」と尻込みしてしまっているようだ。
画像2枚目は『ぱーてぃーちゃん すがちゃん最高No.1 2023年10月11日付X「今夜はあちこちオードリーです」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)