タイ畜産当局は3日、東北部マハーサーラカーム県ワーピーパトゥム郡で、狂犬病に罹患した牛が死亡したとして、周辺地域を臨時警戒区域に指定した。

カオソッドの報道によると、同郡で飼育されていた食用牛が狂犬病のような症状で死亡。

東北部獣医研究所で検査したところ、死亡した牛が狂犬病に感染していたことが判明した。

 狂犬病の監視のため、当局は半径5キロメートル以内の牛、犬、ネコの移動を制限。犬や猫の飼育者に、早急にペットへのワクチン接種を済ませるよう呼び掛けている。

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