ペートンターン・シナワット首相兼文化大臣とカンボジアのフン・セン元首相の国境問題への対応に関する電話会談を巡り、ペートンターン首相の職務倫理違反が問われた裁判で、憲法裁判所は29日午後3時(タイ時間)、ペートンターン首相に有罪判決を出し、首相職を解任すると言い渡した。

タイとカンボジアの国境での緊張が激化した先月末、ペートンターン首相とフン・セン上院議員の電話会談の音声が流出。

ペートンターン首相がタイ軍を批判するような発言や、フン・セン氏に与するような会話が物議を醸し、上院議員36人が「首相としての倫理を欠いている」として憲法裁に提訴した。同裁判所は判決が出るまでの期間、ペートンターン氏の首相職停止を決定していた。

ペートンターン首相は昨年8月、タイ史上で最年少の38歳で第31代首相に就任した。

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