タイのエネルギー省は、10日時点の石油備蓄が110日分で、需要を満たすのに十分な量を保有していると明らかにした。石油基金は594億4780万バーツの赤字。

ホルムズ海峡の閉鎖が続けば、原油価格は年末までに1バレル100ドルを超える可能性がある。

公共放送PBSによると、同省は10日、国内外のエネルギー情勢を報告。タイの石油備蓄量は110日分で、内訳は法定備蓄25日分、商業備蓄23日分、輸送中31日分、確定供給31日分。同省は5日時点で、国内石油備蓄を95日分と発表していた。

ディーゼル燃料の生産・販売は8日時点で、生産8323万リットル、販売6474万リットル。1リットル当たりの国内燃料小売価格は、ディーゼル(B7):48.40バーツ、ディーゼル(B20):43.40バーツ、ベンジン(E20):38.95バーツ、ガソホール95:43.95バーツ、ガソホール91:43.58バーツ。

10日時点の燃料基金の推定財政状況は594億4780万バーツの赤字。1日当たりのディーゼル補助金は約5億2070万バーツ。

同省によると、主要金融機関のアナリストは、中東紛争が続いてホルムズ海峡が正常化しない場合、原油価格は年末までに1バレル100ドルを超える可能性があると推測している。

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