ノルウェー代表の一員としてU-20W杯にも出場したエヴィエン photo/Getty Images
現在はマンUが一歩リードか
今後、移籍市場でマンチェスターダービーが繰り広げられることとなりそうだ。マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドが19歳のノルウェー人MFに関心を寄せているという。
そう報じたのは英『Daily Mirror』だ。同メディアによると、両クラブが狙いを定めているのはノルウェー1部のボド・グリムトに所属するU-20ノルウェー代表MFホーコン・エヴィエン。右サイドハーフを主戦場とするアタッカーで、今季ここまで14試合に出場し6ゴール3アシストを記録している。2クラブは現地時間5日に行われたノルウェーリーグの試合にスカウトを派遣し、19歳のパフォーマンスをチェックしたとのこと。獲得に乗り出すこととなれば、同じノルウェー人のオーレ・グンナー・スールシャールが監督を務めるマンUが有利ではないかとも同メディアは伝えている。
そして5日の試合後、本人がこの噂について言及。記者に「マンCとマンUのスカウトが会いにきたか」と問われたエヴィエンは次のように回答した。
「いや、来ていないよ。でも僕にとっては問題じゃないね。楽しくなる話だけど、あまり考えないようにしている。何か聞きたいなら君らは僕の代理人と話すことが可能だ。僕にはわからない。
自身がマンUファンであることを認めつつも、去就に関しては明言を避けている。はたして近い将来、エヴィエンがマンチェスターの地に降り立つことはあるのだろうか。19歳をめぐって、マンCとマンUの思惑が交錯している。
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