ドルトムントのサンチョ photo/Getty Images
今ではブンデスを代表するチャンスメイカーに
今やブンデスリーガを代表するチャンスメイカーとなり、イングランド代表でも主軸になりつつあるドルトムントMFジェイドン・サンチョ。昨季リーグ戦で積み重ねたアシストの数は17で、今季も開幕3試合で2得点3アシストと絶好調だ。
ブンデスリーガ公式はそんなサンチョのアシスト集を紹介しているが、サンチョがドルトムントで初めてアシストを記録したのは2017-18シーズンの第19節ヘルタ・ベルリン戦のことになる。左サイドからフワリとクロスを上げると、中でヘディングで合わせたのは日本代表MF香川真司だ。サンチョの初アシストに絡んでいたのは香川だったのだ。
このシーズンは4アシストを決めただけだったが、すでに才能の片鱗は見せていた。縦へのスピードは抜群で、ドルトムントでもカウンターアタックの脅威となっている。また自身のゴールにこだわるタイプの選手ではないため、ゴール前で冷静な判断を下せるところも魅力の1つだ。自分でゴールを決めたいという選手も多いが、サンチョは常にフリーの味方はいないか探している。
昨季は開幕3試合で2アシスト、今季はすでに3アシストだ。昨季記録したリーグ戦17アシストを超えてくる可能性もあり、目指すは20アシストの大台だ。ストライカーにとって個人プレイに走らないサンチョのようなチャンスメイカーは最高のパートナーだろう。
Sometimes you gotta take a break from scoring goals in order to set them up
— Bundesliga English (@Bundesliga_EN) September 12, 2019
Just ask @Sanchooo10 pic.twitter.com/LgtcSsGMoN
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