ドルトムント戦でゴールを決めたメッシ photo/Getty Images
CLキャリアで34チームから得点奪う
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがまた歴史に名を刻んだ。現地時間27日に行われたチャンピオンズリーグのドルトムント戦で達成した記録が現地で話題となっている。
この試合に先発出場を果たし、バルセロナ通算700試合出場を達成したメッシ。メモリアルマッチとなったが、同選手は前半33分にこの日チーム2点目となるゴールを奪い、3-0の勝利に貢献。メッシの活躍もあり、バルセロナは死の組グループFで首位突破を決めている。
そんな中、メッシは今回の得点でCLにおいて得点を奪った対戦相手の数が34チームにまで伸びた。英『Daily Mail』などによると、これはかつてレアル・マドリードなどで活躍したラウル・ゴンサレス氏やクリスティアーノ・ロナウドの所持していた33チームを抜き、CL記録更新となったという。
2004-05シーズンのデビュー以来、欧州最高峰の舞台で幾度となくゴールネットを揺らしてきたメッシ。CLにおいて1シーズンで対戦できるクラブ数は、決勝まで駒を進めても最大7チームだ。シーズンや決勝トーナメントの組み合わせによって、同じチームと対戦することも多い中、驚異的な数字と言えるだろう。今回の記録更新、長きにわたって第一線で輝き続けるメッシの偉大さを再認識させられるものとなったのは間違いない。
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