マンUでプレイした香川真司 photo/Getty Images
マンUのMFランキングが面白い
香川真司の能力が不足していたのか、それともマンチェスター・ユナイテッドが香川の才能を活かせなかったのか。
香川は2012年の夏にドルトムントからマンUへ移籍したが、思うような結果を残すことができなかった。
ただ、実力はしっかりと評価されている。英『Planet Football』は「2006年以降にマンUが獲得したセントラルMFランキング」なるものを作成しているのだが、そこで香川はバスティアン・シュバインシュタイガーやネマニャ・マティッチ、フレッジらより高い評価を受けているのだ。
13位:ロドリゴ・ポセボン
12位:バスティアン・シュバインシュタイガー
11位:モルガン・シュナイデルラン
10位:ネマニャ・マティッチ
9位:フレッジ
8位:香川真司
香川はTOP13のうち、8位の評価だ。ノリッジ・シティ戦での圧巻ハットトリックなど、実力を垣間見せたゲームもあった。残念だったのはアレックス・ファーガソン氏が勇退してしまったことで、後任のデイビッド・モイーズは香川にとっては適切な指揮官ではなかった。
7位:アンデルソン
6位:ブルーノ・フェルナンデス
5位:マルアン・フェライニ
4位:オーウェン・ハーグリーブス
3位:アンデル・エレーラ
2位:ポール・ポグバ
1位:マイケル・キャリック
今冬加わったばかりのブルーノ・フェルナンデスがいきなり6位に入っているのは驚きだが、それほどのインパクトを残したということだろう。
香川もチーム方針さえはっきりしていれば、もっと結果を残せた可能性はある。ファーガソン氏退任後の混乱に巻き込まれる形となったのは残念だったか。
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