バイエルンのレヴァンドフスキ photo/Getty Images
レヴァンドフスキが加わればどうなったか
ロベルト・レヴァンドフスキ、クリスティアーノ・ロナウド、ガレス・ベイルの前線トリオが実現していれば、どれだけのゴールを量産できただろうか。
レヴァンドフスキは2014年にドルトムントからバイエルンに移籍しているが、元代理人のチェザリー・クチャルスキ氏は当時のレヴァンドフスキがレアル・マドリード行きに強い関心を持っていたと明かしている。
英『Daily Mail』によると、理由はクリスティアーノ・ロナウドがいたからだ。仮にレヴァンドフスキが加入していれば、BBCならぬBLCトリオが完成していたかもしれない。
しかし、クチャルスキ氏はレヴァンドフスキを説得した。レアルにはライバルとなるであろうカリム・ベンゼマがいたからだ。
「交渉の段階で、彼はバイエルンと契約を結びたがらなかった。代わりにレアルへ行きたがっていた。ロナウドがいたからね。私は、クラブでNo.1のストライカーにならなければいけないと彼を説得したんだ。どこかでベンゼマを超えただろうが、彼をクラブのNo.2として移籍させるわけにはいかなかった。この点を力説した。それがレアルだろうと、アーセナルだろうと、マンチェスター・シティだろうとね」
ベンゼマかレヴァンドフスキか。今ならレヴァンドフスキの方を優先する指揮官が多いだろうが、当時はまだベンゼマも全盛期と呼べる段階にあった。
その後レヴァンドフスキはバイエルンで絶対的エースとなったが、レアルでロナウドやベイルらとプレイしていればどうなったかも気になるところ。得点力ならばベンゼマを上回っており、BBCを超える強力トリオとなっていたかもしれない。
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