スペインでもイングランドでも“伝説” 世界がシンジ・オカザキ...の画像はこちら >>

レスター時代の岡崎慎司 photo/Getty Images

ウエスカでもレスターでも愛される

日本代表FW岡崎慎司ほど世界中で愛されている日本人選手も珍しいかもしれない。

理由は単純だ。常にチームのため一生懸命走ってくれる献身性とガッツに加え、ドイツ、イングランド、スペインでゴールを量産してきた確かな実績があるからだ。

今季はスペイン2部のウエスカでチーム最多となるリーグ戦12得点をマークし、サポーターが選ぶ今季のMVPに選ばれている。

31日に発表されたアンケート結果では、岡崎は28.9%もの票を集めてMVPに選ばれている。その得点力がサポーターから認められた証だ。

しかも凄いのは、その同日にレスター・シティの公式Twitterが岡崎のゴール集を紹介したことだ。

これはレスター時代に岡崎が決めたゴールをまとめた映像集だが、SNS上にてレスターサポーターも「クラブのレジェンド」と反応してくれている。ウエスカを1部昇格へ導き、レスターでは2015-16シーズンのリーグ制覇に貢献。岡崎は両クラブにとってのレジェンドと言っていい。

レスター時代はやや得点数が物足りなかったが、それでも攻守に走り回る中でいくつか重要なゴールを決めてきた。その記憶がサポーターから消えることはない。

果たして来季岡崎はスペイン1部でもゴールを積み重ねられるのか。難しい挑戦なのは間違いないが、岡崎の得点感覚ならば1部の強豪クラブをも脅かすことができるはずだ。



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