トッテナムに加わるハート photo/Getty Images
ロリスらに勝負を挑む
マンチェスター・シティでジョゼップ・グアルディオラの構想から外れ、2016年にトリノへ向かってから4年。
イングランド代表の守護神を務めてきた男がプレミアのビッグクラブへ戻ってきた。
18日にトッテナム入りが決まったGKジョー・ハートである。
トリノ、ウェストハム、バーンリーと国内外の中堅クラブを渡り歩く4年間を過ごしてきた33歳のハートは、もうビッグクラブでプレイすることがないのではと考えられていた。
ところが、来季からはジョゼ・モウリーニョの下でプレミア上位を目指すトッテナムでプレイすることになる。
もっともトッテナムの守護神はウーゴ・ロリスであり、ハートはあくまでバックアッパーの立ち位置だろう。しかもトッテナムには優秀な2番手GKパウロ・ガッサニーガも控えている。
それでも、ハートにとってトッテナム行きはワクワクするプロジェクトのはずだ。英『METRO』によると、ハートはロリスのことを世界トップレベルのGKと称賛しており、良きライバルとして刺激できればとの考えを示す。
「ウーゴは世界で最も偉大なGKの1人だよ。彼と仕事ができることには興奮しているし、彼から学び、刺激したい。ポジティブなことしか考えられない。再び始まったような感じだし、この感覚を楽しんでいる。体は準備ができているよ」
この4年間で評価が落ちることもあったが、もう1度実力あるGKだと証明できるのか。
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