ベルギー代表のルカク photo/Getty Images
EURO2020でも得点王候補か
来夏のEURO2020でも要注目のストライカーとなるだろう。大会得点王候補の1人と考えられるのは、ベルギー代表FWロメル・ルカクだ。
インテルでも調子を上げているルカクは、18日に行われたネーションズリーグのデンマーク代表戦でも2得点を記録。チームも4-2で勝利した。
ベルギーの絶対的エースであるルカクはこれまで代表戦89試合に出場し、57得点も挙げている。このペースは見事と言えよう。
現在ルカクは27歳。米『ESPN』は28歳を迎えるまでに代表戦で決めた得点数を他のFWたちと比較しているが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは28歳までに46得点、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37得点)、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(35得点)、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(22得点)と、ルカクは彼らをも超えるペースでネットを揺らしている。
足りないのは代表のタイトルだけだ。28歳で迎える来夏のEURO2020はルカクにとっても1つの集大成となるはずで、自らのゴールで代表タイトルを引き寄せたいところ。
ルカクが何歳まで代表で戦い続けるかは分からないが、このペースならば代表100得点超えを狙うことも不可能ではないはず。来夏のEURO2020でもどこまで暴れてくれるか楽しみだ。