OA枠でアウベス招集のブラジル代表 日本代表でマッチアップす...の画像はこちら >>

アウベスがブラジル代表として日本にやってくる photo/Getty Images

今回は自国開催ということもあり、期待感が高い

7月から開催が予定されている東京オリンピック。日本代表は南アフリカ、メキシコ、フランスと同組となっており、各メディアでは死の組とまで言われている。



それでも、メンバーはまだ確定していないが、久保建英や田中碧といった期待されている選手たちがどこまで戦えるのか非常に気になるところだ。

そんな期待感の高いオリンピックだが、優勝候補のブラジル代表がメンバーを発表した。現在、コパ・アメリカ開催の影響からフル代表に招集されているFWガブリエウ・ジェズスやDFエデル・ミリトンらは選ばれていないが、元バルセロナのFWマルコムやアーセナルのDFガブリエウ・マガリャンイスが選ばれており、各国で活躍する実力者が選出されている。その中でも特に目を引く存在が、オーバーエイジ枠で出場のダニエウ・アウベス(38)か。

大ベテランとなった今でもブラジルのサンパウロでリーグ戦30試合に出場しており、まだまだ現役だ。チームでは[3-4-3]の右ウイングバックやボランチを任されており、今回招集されたメンバーから見ても右サイドで起用されるだろう。彼の自由奔放な攻撃スタイルがどこまで健在なのか非常に楽しみだ。

もし、日本と対戦するとなればマッチアップするのは左サイドバックでの起用が予想される旗手怜央、古賀太陽あたりか。国内リーグでは経験できないテクニックやキレを体感して欲しい。

逆に攻撃では国内で一つ上の実力を見せている三笘薫とのマッチアップも期待される。最近は少し対策されてきている三笘だが、この大会でどこまで通用するか。

前述した通り、日本がブラジルと対戦するのであれば、決勝トーナメント以降となっており、ひとまず死の組突破に全力を注いでほしい。

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