マンチェスター・シティで監督を務めるジョゼップ・グアルディオラ photo/Getty Images
大きな1勝となった
先日行われたクラブ・ブルージュ戦では5-1で勝利したマンチェスター・シティ。クラブ・ブルージュは現在ジュピラー・プロ・リーグを2連覇しており、その勢いからCLグループステージではパリ・サンジェルマンに引き分け、ドイツの強豪ライプツィヒを撃破している。
このように快勝を収めたわけだが、どうやらある人物からの情報提供が白星に繋がったようだ。英『Manchester Evening News』では、クラブ・ブルージュと同じベルギーリーグに所属するアンデルレヒトの監督ヴァンサン・コンパニからチームの強みや弱みを聞いたと、指揮官であるジョゼップ・グアルディオラが明かしている。
気を付けるべきはやはりラングを中心とした攻撃陣だったようで、この試合では右サイドバックに対人性能の高いカイル・ウォーカーを配置している。確かに直近のバーンリー戦では左にネイサン・アケ、右にジョアン・カンセロを置いてウォーカーを休ませていたが、こういう狙いがあったようだ。その采配はずばり的中しており、ラングはこの試合枠内シュートが0本となっており、ウォーカーの対人守備が機能している。
まさにクラブとOBの理想的な関係だが、コンパニのマンC帰還はあるのだろうか。ペップとクラブの契約は2023年までとなっており、少し早いような気もするが、コンパニの古巣復帰にも期待だ。