ティーラトンの後釜にも大きな期待 元J1アシスト王が横浜FM...の画像はこちら >>

横浜FMへ移籍した永戸 photo/Getty Images

左SBを務める永戸

横浜F・マリノス鹿島アントラーズから永戸勝也を獲得したことを発表した。左足で高精度のクロスを武器とするSBは、新天地で存在感を示すことができるだろうか。



永戸は法政大学から2017年にベガルタ仙台をへと加入した。法政大時代からプレイしていた左WBで経験を積むと、2019年には左SBで30試合2得点10アシストを記録しJ1のアシストランキングでトップに立った。翌年には鹿島へ移籍して主力として活躍。今季は29試合に出場するも、夏に安西幸輝が復帰すると出場機会が減少する。

そんな状況下で永戸は横浜FMへ加入を決めた。今季まで横浜FMでは主力として活躍したティーラトンがブリーラム・ユナイテッドへ移籍しており、後釜の獲得が必須だった。永戸にはティーラトンの穴を埋める活躍が期待され、彼もそれに応えられる実力を兼ね備えている。

精度の高い左足でゴールを創出するSBは、プレイスキックのキッカーとしても重宝されている。仙台時代の2019年にはコーナーキックから8アシストを記録するなどゴールへ直結するパスを供給できるのも武器だ。前線にクオリティの高い選手が揃っている横浜FMで、彼の高精度クロスから数多くのゴールが生まれるかもしれない。

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