追加点を決めた鈴木 photo/Getty Images
J1第4節で神戸に2-0で勝利する
まさにここぞの場面でストライカーとしての能力の高さを見せつける追加点だった。今季から鹿島アントラーズへ戻ってきた鈴木優磨が、チームを勝利に導くゴールで指揮官代行のラストゲームを締めくくった。
ヴィッセル神戸に1点をリードした54分、右サイドからのクロスに上田綺世が競り合い、こぼれ球を鈴木が拾うと、豪快なシュートをゴールネットに突き刺して今季J1での2得点目を記録した。勝利のために追加点が欲しかった鹿島にとって大きなゴールとなる。
得点シーンで鈴木は誰よりも早くこぼれ球に反応し、フリーでボールを受けてシュートを放った。右サイドで土居聖真がボールを受けると、鈴木は引いて土居に近づきボールを受けようとした。そこから上田が競ったボールへと一目散に向かい、拾ってゴールへとつなげているのだ。
神戸の守備陣は鈴木が一度引いたことにより目を離してしまう。その瞬間を見逃さず、ストライカーとしての嗅覚がゴールネットを揺らす一番の要因となった。
岩政大樹コーチが監督代行として指揮を執る最後の試合となった神戸戦。勝ち点3でレネ・ヴァイラー監督へと引き継ぎたい状況下で、勝利につながる大きなゴールを鈴木が奪ってみせた。昨季はベルギーで高い得点能力を発揮した鈴木が、日本でもゴールセンスを爆発させる。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) March 11, 2022
地を這うロケットシュート
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鹿島 #上田綺世 が落とすと、鈴木が思い切り右足を振り抜いた
ゴール後には #岩政大樹 コーチと“漢の抱擁”を交わす
2022明治安田J1第4節
神戸×鹿島
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