キャプテンとして浦和を支える西川 photo/Getty Images
J1では5試合ぶりの無失点
浦和レッズはJ1第25節でジュビロ磐田と対戦し、6-0で圧勝している。6ゴールと攻撃陣が大きな存在感を発揮した今試合だが、GK西川周作の好セーブで流れを相手に渡さなかったことも大勝へつながる要因の1つだ。
ルヴァンカップからGKのみを変更した今節。西川は前節3失点を喫して迎えた磐田戦では高い気迫でチームを盛り立てた。前半から3点差を付けて磐田の引き離した浦和だったが、後半の頭は勢いを持って攻勢を仕掛ける相手に対し劣勢になる場面も見受けられる。
それでも西川を中心とした守備陣がボールを跳ね返し、相手にゴールを許さず。途中出場のキャスパー・ユンカーらが追加点を決めて浦和が勢いを取り戻した。終盤には失点のピンチを迎えるものの、86分のジャーメイン良との1対1も好守で防ぎ、無失点で勝利を挙げた。
リーグ戦では5試合ぶりのクリーンシートとなった西川。磐田の反撃にも立ちふさがり、チームの守備をけん引するキャプテンが浦和の大勝を支えていたといっても過言ではないだろう。