“7セーブ”でシティから勝ち点掴む大活躍 ポープはイングラン...の画像はこちら >>

ビッグセーブ連発でチームに貢献したニック・ポープ photo/Getty images

素晴らしいセービングを披露した

プレミアリーグ第3節ニューカッスル対マンチェスター・シティの一戦が行われ、3-3の打ち合いの末ドローに終わった。シティは連勝スタートだったが、早くも3試合目で連勝が途切れることに。



サプライズを起こしたのはホーム、ニューカッスルだ。開始早々失点を許すも、ミゲル・アルミロンとカラム・ウィルソンのゴールで前半だけで2-1と逆転に成功。後半に入ってもその勢いは衰えず、54分にはキーラン・トリッピアーが直接フリーキックを叩き込み、プレミア王者からさらにリードを得た。後半2失点となり、最終的には3-3となったが、今季のニューカッスルが曲者であることをイングランド中に示した素晴らしいゲームであったことは間違いない。

とくに驚異的だったのは守護神のニック・ポープだろう。計3失点となったが、何度もシティの攻撃の前に立ちはだかり、7セーブを記録している。アーリング・ハーランドが後半に放った右足でのシュートもポープが触り、コースを変えてはじき出しており、ビッグセーブが目立った。

この活躍を継続できればイングランド代表での出場機会も増えるか。現状はエヴァートンのジョーダン・ピックフォードとアーセナルのアーロン・ラムズデールが頭一つ抜けているが、ポープのこのセービングであればポジションを争うことは可能だ。

バーンリーからやってきたポープ。ビルドアップでの貢献度は低いがセービングはピカイチであり、今季はクラブや代表でより活躍することになるだろう(データは『SofaScore』より)。

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