湘南でもゴールを決めた根本 photo/Getty Images
今季は20試合5得点を記録
今季湘南ベルマーレから栃木SCへ期限付き移籍し、出場機会を増やしていた根本凌。12日には来季まで期限付き期間を延長することを発表しており、より結果を求められるシーズンとなるだろう。
2020年には鹿屋体育大学在学中に2022年の湘南へ移籍が決まった根本。4年生だった昨年、鹿屋体育大学の選手として挑んだ天皇杯2回戦では、名古屋グランパス相手にゴールも決めている。
そして今季より湘南へと正式加入した根本だが、出場は天皇杯の1試合のみ。すると6月より栃木SCに育成型期限付き移籍を決め、武者修行に出ることとなる。栃木では半年の在籍ながら20試合5ゴールを記録した。加入から徐々に前線から積極的なプレスを仕掛けるようになり、時崎悠監督のスタイルに順応した。
そんな根本は来季も栃木でプレイすることが決定。来季は今季を越える結果を求められるはずだ。上位を目指すためには二桁得点が欲しいところ。栃木のエースとして前線からチームをけん引していきたい。