昨季は11ゴールを記録した
セレッソ大阪は27日、横浜F・マリノスからレオ・セアラを獲得したことを発表した。今季チームに求められたフィニッシャーを獲得し、来季はリーグ優勝を目指していく。
2016年には「レオナルド」の名義でFC琉球でもプレイしていたレオ・セアラ。昨季横浜FMへ加入して5年ぶりのJリーグ復帰を果たすと、デビュー戦のJ1第11節横浜FC戦でファーストプレイでゴールを決めるなど、得点力の高さを発揮する。加入1年目で27試合10ゴールと結果を残した。
前年のJ1得点王に輝いた前田大然がチームを離脱した今季は、最前線で攻撃陣をけん引していく。すると昨季を越える31試合11ゴールを決めて、得点王のチアゴ・サンタナまで2点差とアンデルソン・ロペスとともにチームでもっともゴールを奪ってみせた。
そんなストライカーが桜の戦士へ仲間入りする。今季のC大阪でもっとも得点を決めたプレイヤーが加藤陸次樹の6ゴールであり、最後に決定的な仕事ができるFWを求められていた。レオ・セアラはその役割を十分に全うできる選手であり、豊富な2列目からのパスを確実に決めることで、よりC大阪を上位に導くことができるだろう。