大津の活躍に期待がかかる photo/Getty Images
大津と契約を更新
ジュビロ磐田は8日、大津祐樹との契約を更新したことを発表した。2021年からクラブに加入したアタッカーは今季、再びJ1昇格を目指し、チームの主力として活躍する。
柏レイソルでプロデビューを遂げた大津は、2011年からブンデスリーガのボルシアMGや、エールディヴィジのVVVフェンロでもプレイ。また2012年に開催されたロンドンオリンピックで高いパフォーマンスを発揮し、2015年に柏へ復帰した。
2018年からは横浜F・マリノスへと移籍し、翌年にはJ1優勝を経験。2021年に磐田へと加入すると、J2リーグ戦で40試合6ゴールで磐田のJ2優勝とJ1昇格に貢献している。昨季はシーズン途中に突発性難聴を患い、一時チームを離れていた大津だが、その後復帰を果たしており、26試合3ゴールを記録する。
今季は補強禁止となっている磐田にとっては、主力の残留が大きな補強となる。ドリブルやクロスで積極的にチャンスメイクするアタッカーが、攻撃のクオリティをより高めてくれるはずだ。遠藤保仁らとともにJ2優勝を知る彼らがチームをけん引し、1年でのJ1復帰に導いていく。