フランス代表の正守護神に期待される photo/Getty Images
後継者は誰になるか
FIFAワールドカップ・カタール大会では決勝でアルゼンチン代表に敗れ、連覇を達成することはできなかったフランス代表。それでも2大会連続での決勝の舞台に立つなど、今大会も安定した強さを見せた。
そしてW杯終了後、正守護神を務めたウーゴ・ロリスが代表引退を発表すると、スティーヴ・マンダンダも代表引退を表明。長きに渡ってフランス代表のゴールマウスを守ってきた2人のGKが同時に代表から去る決断に至ったのだ。
そんなフランス代表で注目されるのが次なる守護神の台頭だ。ロリス、マンダンダに次ぐGKは誰が務めるのだろうか。
まず名前が挙がる男がミランのマイク・メニャンだろう。今季はケガの影響もありセリエAで7試合の出場にとどまるGKだが、昨季は32試合に出場してリーグ優勝に大きく貢献。
またW杯ではパリ・サンジェルマンからフラムへと期限付き移籍で存在感を発揮し、今季はウェストハムでプレイするアルフォンス・アレオラが選出された。またフランス代表での招集経験はないものの、イラン・メリエもリーズで守護神として活躍しており、そのうちメニャンと定位置を争うことになるかもしれない。