今季マンCで大暴れだったハーランド photo/Getty Images
来季も30ゴール以上奪うのか
今季プレミアリーグで36ゴールを記録するなど、制御不能モードにあるマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランド。
昨夏にドルトムントから移籍してきたハーランドがプレミア1年目から大活躍しているのは見事と言うしかないが、真に難しいのは2年目なのかもしれない。
かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍したFWアンディ・コール氏も、来季は各クラブが一層ハーランド対策へ力を入れてくると見ており、今季よりも得点を奪うのが難しくなるかもしれないとの見方だ。
「選手にとってプレミア2年目はいつも厳しいシーズンになるものだ。2シーズン目はもっと多くのチームが対策してくるだろう。ハーランドの場合はシティでプレイしているから、得点を奪うのに苦労するとまでは言わない。ただ、得点数は減るかもしれない」(英『FourFourTwo』より)。
怪我でもない限り、来季いきなりハーランドの得点数が激減するとは考えにくい。ただ、36ゴールも奪うような得点量産は難しいかもしれない。プレミアのDFたちにも意地があり、来季も好き勝手やらせるわけにはいかないと燃えるはずだ。
その対策を打ち破り、得点量産となればハーランドは真の怪物だ。本格的にクリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシとの比較も加速していくことだろう。
果たしてハーランドは来季も30ゴール以上奪うのか。ハーランドVSプレミアDF陣の第2ラウンドが楽しみだ。