インテル・マイアミ入りしたディエゴ・ゴメス photo/Getty Images
南米から3人の若手を補強
リオネル・メッシ、セルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバの3人が加わり、世界的な注目を集めるインテル・マイアミ。
話題はこの3人で持ちきりといったところだが、見逃せないのは若手補強だ。
今夏インテル・マイアミがおこなった補強は他にもあり、パラグアイのクラブ・リベルタから20歳のMFディエゴ・ゴメス、アルゼンチンのCAコロンから20歳の攻撃的MFファクンド・ファリアス、同じくアルゼンチンのラシン・クラブから19歳のDFトマス・アビレスを加えている。
攻撃的MFから最前線までこなすファリアスは、20歳ながらCAコロンで通算95試合に出場してきた経験を持つ。成績も16ゴール9アシストと悪くない。
センターバックのアビレスはU-20アルゼンチン代表での経験もあり、ラシン・クラブでも主力の座を掴みつつあった若手有望株だ。
ゴメスはすでにパラグアイのA代表でプレイしており、クラブ・リベルタでも主力だった。すでにゴメスはインテル・マイアミでもリーグカップに出場しており、7日に行われたFCダラスとのベスト16にも先発している。このゲームにもインテル・マイアミはPK戦の末勝利を収めており、次はベスト8だ。
こうした若手の補強はインテル・マイアミの本気度を示すもので、今月21日より再開する国内リーグでも最下位からの脱出、さらにはプレイオフ進出を狙っていく考えなのだろう。
中心がメッシなのは変わりないが、インテル・マイアミはどこまで順位を上げられるのか。期待は膨らむばかりだ。