マウコムは早くもサウジでハットトリック記録 photo/Getty Images
スタメンの半数がワールドクラス
怒涛のマネーパワーで欧州トップリーグからスター選手を次々と引き抜いているサウジアラビアの各クラブ。
中でも驚異的なのがアル・ヒラルだ。
アジアチャンピオンズリーグでも上位常連クラブとなっているアル・ヒラルは、15日にFWネイマールの獲得を発表。他にもゼニトからブラジル人FWマウコム、ウォルバーハンプトンからポルトガル代表MFルヴェン・ネヴェス、ラツィオからセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチ、チェルシーからセネガル代表DFカリドゥ・クリバリを引き抜いている。今夏だけでスタメンの半数をスター選手で構成することが可能となった。
アルジェリア代表FWリヤド・マフレズ、ブラジル代表DFロジェール・イバニェス、フランス人FWアラン・サン・マクシマン、セネガル代表GKエドゥアール・メンディ、コートジボワール代表MFフランク・ケシエ、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノを獲得したアル・アハリも負けず劣らずといったところだが、やはりネイマールを引き抜いたアル・ヒラルのインパクトは強い。
他にはクリスティアーノ・ロナウドに加え、今夏にはセネガル代表FWサディオ・マネ、フランス代表MFセコ・フォファナ、クロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ、ブラジル人DFアレックス・テレスを獲得したアル・ナスル。
ブラジル代表MFファビーニョ、フランス代表MFエンゴロ・カンテ、FWカリム・ベンゼマを加えたアル・イテハドも注目されるチームだ。
やはりネイマールを加えたアル・ヒラルのインパクトが強いように思えるが、今後サウジアラビアのリーグはどうなっていくのか。