サウジアラビアの監督に就任したマンチーニ photo/Getty Images
インテルやマンCでも指揮
ロベルト・マンチーニ氏はサウジアラビア代表の監督に就任した。
昨年の冬にクリスティアーノ・ロナウドがサウジアラビアのクラブに移籍し、今夏はカリム・ベンゼマやエンゴロ・カンテ、そしてネイマールなど多くのスター選手がサウジアラビアのクラブへ移籍した。
サウジアラビアへの移籍は今夏、話題の中心であり、多くのスター選手を招き、リーグの強化に力を注いでいる。
今回監督に就任したマンチーニはインテルやマンチェスター・シティの監督も過去には務めており、2018年5月よりイタリア代表監督を務めていた。イタリア代表では、EURO2020で53年ぶりの優勝に導いた。
しかし、2022年のカタールW杯行きの切符を逃してしまう。2026年まで契約を全うする姿勢を示していたが、今月の12日に辞任の意思を伝え、13日にはイタリアサッカー連盟が正式に発表した。
急な監督の辞任報道は世界中で注目の的となった。マンチーニは2027年までの4年契約を結び、年俸は英『Daily Mail』によると、2100万ポンド(約39億円)にもなるという。
2022年のカタールW杯で優勝したアルゼンチン代表をグループステージで破ったことで注目を集めたサウジアラビア代表。数々のビッグクラブを指揮してきたマンチーニはサウジアラビアでどのようなサッカーを見せてくれるのか注目が集まる。