レノが古巣アーセナルを救う? 元守護神がマンC完封を願うガナ...の画像はこちら >>

2022年にアーセナルを離れたレノ photo/Getty Images

2022年夏に完全移籍

アーセナルのサポーターは現在フラムの守護神であるGKベルント・レノが投稿したインスタグラムに多くのメッセージを送っている。

レノは2018年にレヴァークーゼンよりアーセナルに加入。GKペトル・チェフの負傷を機に出場機会を得ると、そこからチェフ復帰後もアーセナルの守護神の座を渡すことはなかった。しかし、2021-22シーズンは4節以降、新加入のGKアーロン・ラムズデールにポジションを奪われてしまい、2022年夏にフラムへ完全移籍を果たした。

フラムでは再び守護神の座についているレノ。前節のブレントフォード戦(0-0)をクリーンシートで終えたレノは自身のインスタグラムに「+1とクリーンシート。あと2試合」という文字と共に写真を投稿した。

その投稿のコメント欄には多くのアーセナルサポーターが反応しており、あるサポーターは「来週も同じだ、兄弟。すべてはあなた次第だ」とコメント。今週末に控えているマンチェスター・シティとの試合でもクリーンシートを期待する声に対して、レノは「OK、ボス!」と返答した。

アーセナルは現在首位にいるが、勝ち点差1の2位シティは1試合少ない状況であり、未消化分の結果次第では順位は逆転する。そのためアーセナルが優勝するには、シティが勝ち点を取りこぼす必要がある。レノがシティ戦でクリーンシートを達成すれば、シティは引き分けか負けという結果になり、アーセナルが20年ぶりのタイトルを獲得できる可能性も高くなる。

アーセナルが今節のマンチェスター・ユナイテッド戦に勝つことが大前提ではあるが、先に試合をするシティが勝ち点を落とせば、アーセナルの士気は一層高まるかもしれない。ガナーズサポーターも期待を寄せるレノは、古巣のタイトル獲得を手助けする活躍を今節見せることができるか。