マンU、PSG、インテルなどビッグクラブから熱視線 資金調達...の画像はこちら >>

今季は好パフォーマンスを見せている photo/Getty Images

高額な移籍金は望めるが

バルセロナに所属するフランス代表DFジュール・クンデに多くのビッグクラブが興味を示しているようだ。スペイン『MUNDODEPORTIVO』が報じている。



2022年夏にセビージャからバルセロナにやってきたクンデは今シーズン、公式戦44試合に出場し2ゴール4アシストをマークしている。今シーズンは右サイドバックで23試合に出場しており、チームの中でも好パフォーマンスを発揮した選手の1人だ。

しかしバルセロナは依然として財政難に悩まされており、今夏に主力選手の売却を強いられる可能性が高い。そんななか、同メディアはクンデ、ロナルド・アラウホ、パウ・クバルシ、アンドレアス・クリステンセン、イニゴ・マルティネス、そして現在レンタル中のエリック・ガルシアの6名がいるCB枠が余剰人員だと綴り、この中からバルセロナと別れを告げる選手が出るのではないかと、主張している。さらにこの中で多くの移籍金が望める2人としてアラウホとクンデの名前を挙げており、どちらか1人の売却を余儀なくされてしまうのではないか、と予測している。

まだ25歳という年齢で、フランス代表にも名を連ねるクンデにはマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、ニューカッスルといったプレミアリーグのクラブだけではなく、パリ・サンジェルマン(PSG)やインテルといったビッグクラブが興味を示しているようであり、多くのクラブが獲得したいと考えているという。


クンデは2027年まで契約が残っているバルセロナに残留することを強く熱望しているようだ。ジョアン・カンセロやジョアン・フェリックスといったレンタル組の去就も注目されるところではあるが、財政難に悩まされるバルセロナの今夏の動きには引き続き注目したい。