マンUの主将B・フェルナンデス photo/Getty Images
コミュニティ・シールドは負けたが
コミュニティ・シールドでマンチェスター・シティにPK戦の末、負けてしまったマンチェスター・ユナイテッド。
敗れはしたものの、ユナイテッドのサッカーは期待感を抱かせるものであった。
そんななか、キャプテンのブルーノ・フェルナンデスは今回の敗戦に悔しさを滲ませながらも、今シーズンへの決意を語った。
「シーズンが始まって戻ってくると、自分自身もいつも興奮すると思う。ファンもそれを感じていたと思う。今、その興奮を持続させるのは私たち(選手たち)の責任だ。ファンを獲得し続けるためには、このようなもの、このような瞬間を創り続けなければならない。なぜなら、彼らは楽しむために試合に来ているからだ」
「私たちは彼らを楽しませたいし、試合に勝ちたい。なぜなら、彼らは自分のチームが勝つのを見たいと思っているからだ。そしてそのロッカールームにいる全員よりも試合に勝ちたいと思っている人は世界中にいない」
「今シーズンはファンの皆さんに楽しんでいただけるように全力を尽くすつもりだ。昨シーズンは我々同様、ファンにとっても本当にひどく厳しいシーズンだったとわかっている。だから、それを変えたいと思っているんだ」(英『Manchester Evening News』より)
新共同オーナーとなったイネオス社のサー・ジム・ラトクリフ氏を中心に今夏大改革を行っているユナイテッドは積極的な補強を見せており、今後も新戦力は増えるだろう。ブルーノが言ったように昨シーズンはユナイテッドにとって試練の1年となったが、今シーズンはファンの期待に応えられるような1年にすることができるのか。