トリノで輝くリッチ photo/Getty Images
冬の移籍市場でのアンカー獲得はマストなシティ
チームの中心人物であるロドリを負傷で欠き、その後のプレミアリーグ2試合では3失点と安定感を失ってしまったマンチェスター・シティ。リーグ戦では無敗を継続しているものの、いつ黒星を喫してもおかしくない状況となっている。
そのためにも冬の移籍市場でのアンカーを獲得する必要があり、レアル・ソシエダのマルティン・スビメンディやトリノのサムエレ・リッチらが候補として浮上している。
『football.london』によると、プレミアで優勝を争うアーセナルもリッチ獲得に関心を示しているようだ。
アーセナルの中盤でプレイするトーマス・パーティとジョルジーニョはともに30代の選手で、クラブとの契約は今季限りとなっている。そうなるとシティ同様に補強は必須であり、セリエA、そしてイタリア代表で存在感を示しているリッチは適切なターゲットといえる。
アーセナルは1月に獲得するための用意を進めており、5000万ユーロ、日本円にして約81億円の移籍金をトリノは求めると同メディアは報じている。