マンチェスター・ユナイテッドの監督に就任したアモリム photo/Getty Images
初陣はイプスウィッチ戦となりそうだ
エリック・テン・ハーグを解任したマンチェスター・ユナイテッドが1日、ルベン・アモリムの監督就任を発表した。2027年までの契約で、1年間の延長オプションが付くという。
『ESPN』によると、アモリムはさっそくユナイテッドに選手獲得の希望を出したという。それがスポルティングCP所属のヴィクトル・ギェケレシュ、フランシスコ・トリンカオ、ジオバニー・クエンダの3人だ。
ギェケレシュはアーセナルも狙うストライカーで、今季は10試合のリーグ戦ですでに16ゴールを挙げている。コヴェントリー時代にイングランドを経験しており、即戦力での活躍が期待できる。
ウルブズでは思うような成績を残せなかったトリンカオはポルトガルに戻り、調子を取り戻している。アモリムの下では主にシャドウで起用されており、今季は3ゴール5アシスト、計8得点に関与している。
クエンダは昨季までスポルティングのU-23でプレイしていた17歳で、今季はトップチームで出場機会を得ている。アカデミーでは3トップの右で起用されていたが、トップチームでの主戦場は右ウイングバックだ。直近のファマリカン戦でゴールを記録しており、同メディアによるとクエンダには1億ユーロの契約解除金が設定されているという。
ここで候補に挙げられている3人はともにアタッカーであり、トリンカオとクエンダは右サイドを主戦場としている。ユナイテッドではアマド・ディアロがそのポジションで起用されているが、アモリムとしては物足りないと感じているのだろうか。
お詫びと訂正
記事中に誤りがございました。ヴィクトル・ギェケレシュ選手はここまでリーグ戦9試合で12ゴールとしていましたが、正しくは10試合16ゴールです。ここにお詫びし訂正させていただきます。