ジャカのパフォーマンスは多くのファンをうならせた Photo/Getty Images
3ゴールに終わったイサク
プレミアリーグ25-26シーズンも終わりを迎えた。昨季王者のリヴァプールは低迷し、チェルシーはさらに低迷し、マンチェスター・ユナイテッドは復活。
『talkSPORT』では、対談形式でジェフ・ステリング氏とアリー・マッコイスト氏が今季のプレミアリーグを振り返っているが、今シーズンの移籍選手たちにも話が及んでいる。今季、最高の契約だったのは誰だろうか。対談のなかではラヤン・チェルキとアントワーヌ・セメンヨ(ともにマンチェスター・シティ)、ブライアン・エンベウモとマテウス・クーニャ(ともにマンチェスター・ユナイテッド)などの話が出たが、マッコイスト氏が支持したのは1300万ポンドでプレミアリーグに帰ってきたグラニト・ジャカ(サンダーランド)だ。
「しかし、私はやはりグラニト・ジャカを支持するね。特にシーズン序盤においては素晴らしい補強だったと思う」
「ゴールは1点、アシストは6つとわずかだったが、ピッチ上でリーダーシップを発揮した。さらに34回もの得点チャンスを作り出した。サンダーランドにとって素晴らしい補強だった」
かつてはカードコレクターと揶揄され、荒いプレイも目立ったジャカは、すっかり成熟したいぶし銀のプレイヤーとなっていた。サンダーランドは最終的に7位と躍進したが、ジャカがいなければこの成績は成し得なかったに違いない。
では逆に、最悪の移籍となったのは誰だろうか。リアム・デラップ、ジェイミー・ギッテンス(ともにチェルシー)の名前も出たが、やはりアレクサンデル・イサク(リヴァプール)だと結論づけられた。ステリング氏は次のように語っている。
「しかし私にとっては、事前の騒ぎと1億2500万ポンドという巨額の移籍金を考えると、残念ながら今のところ最悪の契約はアレクサンデル・イサクだ」
「3ゴール1アシスト。1億2500万ポンドの投資に見合う活躍とは言えないね」
負傷を引きずったことは不運だったが、やはり巨額の移籍金に反比例するような存在感のなさは、ファンを失望させたはずだ。リヴァプールのアルネ・スロット監督は最後まで、イサクをうまく使うやり方を見つけられなかったように思える。
リヴァプールには監督交代の噂も出ているが、イサクは来季に復活できるだろうか。最悪の移籍というレッテルを貼られたままで消えていくような選手ではないはずで、自身の価値を証明するためにも来季に結果を残さなければならない。

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