今季のフランクフルトは面白いチームに仕上がっている photo/Getty Images
ELの頂点を狙う力はあるはず
先日行われたヨーロッパリーグ・リーグフェーズ第5節でデンマークのミッティランを2-1で撃破したフランクフルト。これでELでの成績は4勝1分となり、勝ち点13を稼いで3位につけている。
今季のELではトッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、ガラタサライといったチームも出場しており、いずれも頂点を狙うだけの力がある。しかしフランクフルトもオマル・マルムシュ、ウーゴ・エキティケの2トップを中心に魅力的なフットボールを展開しており、上位を狙えるチームと言える。
フランクフルトといえば、鎌田大地と長谷部誠を擁して2021-22シーズンのELを制したことが記憶に新しい。当時はグループステージから決勝まで13試合を戦い、8勝5分と無敗で頂点に立った。今季もここまで5試合を戦って4勝1分と負けがなく、合わせると18試合連続で負けていないことになる。
独『Hessenschau』によると、ELでの18戦連続負けなしはチェルシーと並んで大会タイ記録だという。今季からはリーグフェーズ制が導入されているため、単純に過去の大会と比較することはできない。しかし、フランクフルトが見事な戦いを見せているのは確かだ。
次節は敵地でのリヨン戦となるが、フランクフルトは新たな無敗記録を打ち立てられるのか。

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