アル・アハリでプレイするマフレズ photo/Getty Images
イヴァン・トニーらがチームメイトだ
2014年にレスターに加わり、クラブ史上初のプレミアリーグ制覇に貢献したリヤド・マフレズ。4年後の2018年にはマンチェスター・シティにステップアップし、点の取れる貴重な右WGとして重宝され、新天地でもリーグ優勝を経験している。
2023年には欧州を離れる決断をし、サウジ・プロリーグのアル・アハリに移籍。初年度から32試合で11ゴール14アシストを記録し、アル・ヒラル、アル・ナスルに次ぐリーグ3位フィニッシュに貢献している。
しかし、今季は12試合で3ゴール1アシスト。昨季と比較すると、少し物足りない成績だ。チームも6位と思うように勝ち点を積み上げられていない。
今季の不調を昨季のエースであるマフレズの不調が関係していると考える声も少なからずあるようで、ACLエステグラル戦後にシティ時代のように活躍できないのはなぜかと問われ、以下のコメントを残している。
「シティとここを(アル・アハリ)比べることはできない。全員が良いプレイをする必要がある」
「僕はチームプレイヤーだ。メッシではない。チームが良いプレイをすれば、僕も良いプレイができる。分かったか?」
シティ時代は効果的にマフレズにパスが供給されるようなシステムができていた。グリーリッシュが左で相手を引きつけ、ロドリからのサイドチェンジでフリーのマフレズがボールを受ける。