ヴィッセル神戸でプレイする冨永虹七 photo/Getty images
今季ブレイクの可能性
AFCチャンピオンズリーグエリートの最終節でヴィッセル神戸の20歳FW冨永虹七が衝撃のスーパーゴールを決め、話題を呼んでいる。
冨永が所属するヴィッセル神戸はすでにグループリーグ突破を決めている中、アウェイの地で上海申花と対戦。怪我人が相次ぎ敵地で苦しんだヴィッセル神戸は2-4と大敗を喫した。
そんな中で一際目立った活躍を見せたのが20歳の冨永だ。この日FWでスタメンフル出場を飾った冨永が決めた87分のゴラッソに注目が集まっている。MF齊藤未月からの強い縦パスを受けた冨永は見事なトラップを決めるとPA外から右足を豪快に振り抜く。離れた距離からのシュートだったが、ゴール右上に勢いよく突き刺さる衝撃のゴールに。記念すべきヴィッセル神戸での初ゴールを見事なゴラッソで飾ってみせた。
この日の冨永はゴールだけでなく、チャンスメイクでもチームに貢献。数的不利ということもあり、押し込まれる時間も多かったが前線で体を張ったキープでボールを失わず、味方選手にパスを散らす場面が多々見られた。その姿からはクラブの絶対的エースである大迫勇也のポストプレイを彷彿とさせるものがあり、ポテンシャルの片鱗をみせた。冨永のこの試合の貢献度は数字にも表れており『Sofascore』によると、この試合の冨永のパス成功率は89%と高い数字を記録していた。
2-4と大敗を喫したヴィッセル神戸だが、この試合で生まれた冨永の一矢報いる公式戦初ゴールはクラブと選手自身にとって大きな意味を持つゴールになっただろう。
一矢報いる
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) February 18, 2025
エリア外から勇気を持ったミドル#冨永虹七 神戸では初ゴール
AFCチャンピオンズリーグエリート
上海申花×神戸
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