復帰が報じられたジャクソン Photo/Getty Images
前線の怪我人に悩まされていた
現在プレミアリーグ4位につけるチェルシー。しかし昨年末あたりから調子を崩しており、思うように勝ち点を伸ばせていない。
リーグではここ5戦で3敗を喫している。トップ4入りのため、日本時間4日に行われるトッテナムとのロンドンダービーは絶対に落とせない試合だ。
このトッテナム戦に向け、久々にアタッカー陣が揃うかもしれない。負傷離脱していたノニ・マドゥエケ、そしてニコラス・ジャクソンが復帰する可能性が高いと英『football.london』が報じた。マドゥエケやジャクソンの離脱によって、ペドロ・ネトが最前線を務めることになっており、チェルシーの前線には明らかにコマが足りていなかった。彼らが復帰すれば、ネトを本来のサイドに戻すことができる。
しかしコール・パルマーにはまだ懸念がある。負傷でイングランド代表を離脱していた同選手。長期の離脱ではないと見られており、エンツォ・マレスカ監督はこの代表ウィークが彼にとって良い休みになればと発言していた。ただ、トレーニング復帰はまだのようで、現実的にトッテナム戦で復帰する望みは薄い。
今季プレミアリーグでジャクソン、ネト、マドゥエケ、パルマーが同時に先発した試合でチェルシーは無敗を維持しており、やはりこの4人が「最強」だといえる。チャンピオンズリーグ出場権獲得に向け、この4人を揃えることは鍵になるはずだが、その時は遠くはないようだ。
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