リールのジョナサン・デイビッド Photo/Getty Images
フリーエージェントで移籍可能
リールのカナダ代表FWジョナサン・デイビッドは、今季限りで契約が切れ、フリーエージェントとなる選手のひとりだ。2020年にリールに加入したデイビッドは、224試合に出場し107ゴールをマーク。
強力なストライカーはどのチームも欲するものだが、移籍金がかからないとあってデイビッドには多くのクラブが興味を寄せているようだ。英『Daily Mail』によればトッテナム、ウェストハム、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、そして新たにニューカッスルがこのカナダ代表獲得レースに参戦したという。
ニューカッスルはアレクサンデル・イサクという強力なストライカーを擁しているが、イサクはさまざまなビッグクラブから狙われており、移籍の可能性がある。ニューカッスルとしては後釜を確保しておきたいのかもしれない。
さらにプレミアクラブ以外にもバルセロナ、アトレティコ・マドリード、インテル、ユヴェントスといったビッグクラブがデイビッドを狙っているという。引く手数多となっているが、同選手は最近、移籍先の希望についてヒントとなる発言をポッドキャスト『It’s Called Soccer』で行なっている。
「どのリーグにも適応できると思う。どのリーグにも違いがある」
「プレミアリーグは他のどのリーグよりもスピード感があり、フィジカルも強い。でも僕はラ・リーガをたくさん観て育ったから、ラ・リーガの方が好きなリーグだ。僕がもっとも観戦を楽しんだリーグだから、いつかそこでプレイしたいね」
デイビッドはラ・リーガへの興味を口にした。現在、どのチームとも自由にサインする権利を持っているデイビッドは、どのクラブを選ぶのだろうか。